2016年8月27日土曜日

【朗読生活】朗読のための読書

朗読という表現は書かれた文字=テキストを読みあげることで成り立っています。
自分が書いたものを読みあげることもありますが、多くの場合は他人が書いたものを読みます。
それは小説や随筆、詩などの文学作品であったり、メッセージであったり、ときにはそのへんにあるメニューを読みあげるなどという奇抜なシチュエーションもあるかもしれません。
いずれにしても、書かれた文字を読みあげることにはちがいありません。

文字は手書きのこともあれば、印刷されたものかもしれません。
最近ではスマートフォンやタブレット端末の画面に表示された文章を読みあげることも増えているようです。

文章をおぼえてしまい、手ぶらで朗唱する人もいます。
これも広くとらえれば朗読表現のひとつといえるかもしれませんが、現代朗読ではテキストはあくまで朗読者の手のなかにあり、おぼえていようがいまいがそれを読みあげることを朗読表現であると定義しています。

では、朗読表現においてテキストはどのようにあつかえばいいのでしょうか。
ひと前で朗読する機会が生じたとき、たいていの人はまず、それを「読みまちがえないように読む」練習からはじめるでしょう。
書かれていることを一字一句あやまりなく読めるように、何度もくりかえし黙読したり音読したりします。
しかし、それだけでいいでしょうか。

表現にもちいるテキストはどのようにあつかえばいいのか。
たとえば音楽演奏家がある曲を演奏するとき、その曲をただまちがえずに弾くように練習すればいいのか。
そうではありませんね。
それとおなじように、朗読者がテキストをあつかうとき、ただまちがえずに読めるようにするだけではなく、さらにその先の世界へと進入していく必要があります。

朗読生活のススメ9月「表現者として生きる」編全3回(9.3/10/24)
すべての人が表現者へと進化し、人生をすばらしくするために現代朗読がお送りする、3回完結の講座です。2016年9月は「表現者として生きる」というテーマで3日/10日/24日の3回、それぞれ土曜日の午後6時半から、世田谷区立代田地区会館にて開催します。

2016年8月25日木曜日

楽しい音声コンテンツの製作

それをお金にすることをかんがえなければ、ラジオドラマやオーディオブックの収録・製作はとっても楽しいのです。

もともと私はラジオ番組がコンテンツ製作のスタートで、スポンサーもついていて商業コンテンツの世界でしたが、実際にはスポンサーが番組に口出しすることはほとんどなく、自由に楽しくやらせてもらったのが、最初の経験としてはとてもよかったのです。
そんな楽しさを、多くの人に味わってもらいたいと思っています。
しかもいまは、かつてのプロ用機材も必要なく、安価な機材やアプリケーションでだれでも収録・製作ができますし、また作ったものをインターネットで自由に配信できるという夢のような時代です。

最近越してきた国立の仕事場は、大変静穏な環境で、防音ブースも不要です。
ここで環境を整えて、私はつぎのような音声コンテンツの収録・製作・配信をおこなっていこうとかんがえています。

・オーディオブック
・ラジオドラマ
・ネットライブ
・音楽コンテンツ
・映像コンテンツ

2001年からアイ文庫で製作をスタートしたオーディオブックは、すでに多くの作品がネットで流通していますが、収益性ということではまだまだむずかしいものがあります。
世界最大手のオーディブル・インクもアマゾンで販売に力を入れているようですが、どの程度の売り上げがあるのか、いまのところあまり大きな期待はできない状況のようです。

売ること、それで生活することをかんがえるとオーディオブックの製作は苦しくなりますが、朗読者の表現作品としてかんがえると、多くの人に愛聴されたり、末長く楽しんでもらえる可能性が生まれてきます。
音声表現者としてはこんなに心楽しいことはないのではないでしょうか。

ラジオドラマやネットライブは、まるで高校や大学の放送部のように仲間とわいわいと作りあげる楽しみがあります。
それをまた多くの人が楽しんでもらえると思うと、作る側も楽しいですね。

音楽コンテンツ、つまりかつてはCDに焼いたような音楽作品ですが、これはもう私が長年にわたっておこなってきたことです。
ひとりで作るのが私の性にあっています。
スタジオにこもってこつこつと、ひとりで演奏したり、音を重ねたりして、音楽を作るのです。

私が今後挑戦してみたいと思っているのは、映像コンテンツです。
映像詩のようなショートムービーを作ってみたいと思っています。
自分のテキストと音楽を使って、映像も自分で編集してみたいのです。
ただしこれには協力者が必要です。
テキストを読んでくれる人、場合によっては映像に出演してくれる人も必要になるかもしれません。
しかし、結局のところ、スタジオでこつこつと編集し、仕上げていく作業になるでしょう。

音楽と映像はともかく、オーディオブックやポッドキャスト、ラジオドラマなど音声コンテンツの収録・製作コースが、国立の家でスタートします。
毎月3回1テーマで、月ごとに4テーマの内容をかんがえています。
興味がある方はぜひご参加ください。

9月開催:音声コンテンツ製作コース「収録実践編」全3回(9.3/17/24)
オーディオブック、ラジオドラマ、ポッドキャスト、YouTubeやニコ動、Ustreamなどの動画配信など、音声を中心としたコンテンツを収録したり製作・配信するためのコースです。
毎月3回、テーマごとに完結するシリーズで、2016年9月は「収録実践編」ということで全3回開催します。

2016年8月23日火曜日

映画:ミッション・インポシブル/ローグネイション

2015年公開のアメリカ映画。
監督は脚本家のクリストファー・マッカリー。
脚本は「ユージュアル・サスペクツ」「X-メン」「ワルキューレ(監督も)」「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「アウトロー(監督も)」などを手がけていて、ハリウッドのベテラントップランナーといっていいでしょう。
主役のイーサン・ハントは、いわずもがな、トム・クルーズですね。

ちなみに、私はトム・クルーズ主演の「カクテル」という映画をもじって、『週末バーテンダーのすすめ』という本を「栗栖十三」というペンネームで書いたことがあります。
「栗栖《くりす》」はクルーズ、「十三《じゅうぞう》」はトムからこじつけたんですね。

この「ミッション・インポシブル」はもともとテレビシリーズで、私も子どものころに「スパイ大作戦」として食いついて見ていた覚えがあります。
不可能を可能にする奇想天外な作戦、トリックなど、子ども心にもわくわくしたものです。
その影響が、いまから思えば、自分の初期のころの娯楽小説群にあらわれているかもしれません。
スパイ大作戦とか、アメリカの犯罪小説(とくにドナルド・E・ウェストレイクとか)とか、アメージングストーリーとか、そういうものからたくさんの影響を受けてきました。

その観点から見ると、この「ローグネイション」はトリックの要素はあまり多くなく、近年のハリウッド映画がすべからくそうであるように、暴力とアクションに重点が置かれています。
しかし、トリックがまったくないわけではなく、また監督が脚本家ということもあってか、ストーリーはそこそここみいっています。

最近の観客はこみいったストーリーを好まず、伏線すら拾えない、ということを聞いたことがあるんですが、もしそうだとしたら「ローグネイション」はまったく観客受けしない映画だといえるでしょう。
そこをアクションシーンで無理やり引っ張っているかもしれませんね。
カーチェイスとか、バイクチェイスとか、銃撃とか殴りあいとか、そういうのを脊髄反射的に拾って観ているだけで2時間以上があれよあれよとすぎていって、最後はなんとなくスカッと解決した気になって満足する、そんなふうに作られている映画のような気がします。
アクションシーンのところは薄眼で流して観て、ちゃんとストーリーとトリックを追って観ると、それなりに楽しめる映画かもしれません。

最後のどんでん返しのところはスパイ大作戦っぽくできていて、楽しかったですよ。

【メールマガジン「水マガ」毎日配信中】
水城ゆうの現在の活動にかかわるすべてのものについて、テキストコンテンツとして毎日配信するメールマガジンの登録はこちら

8月27日:マインドフル共感音読養生練習会@新代田

突発的ですが、会場が確保できたので、練習会をおこないます。つぎのキーワードにピンときた人はどうぞ!

・マインドフルネス
・共感的コミュニケーション(NVC)
・音読療法
・韓氏意拳養生功
・朗読などの音声&身体表現

参加した方のやってみたいこと、気になっていることなどにできるだけお応えする形にしたいと思っていますが、とくになにもなくてもこちらから提案しますので手ぶらでお越しください。

◎日時 2016年8月27日(土) 15:30〜17:30
◎場所 新代田駅すぐそばの施設
    (京王井の頭線新代田駅徒歩30秒)

◎参加費 ドネーション(寄付)制(基準額2,000円)
◎必要なもの とくにありません。動きやすい服装でおいでください。

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォームからメッセージ本文に「マインドフル練習会」とご記入ください。

※講師・水城ゆうについて
小説家、ピアニスト、NPO法人現代朗読協会主宰。
音読療法協会オーガナイザー。韓氏意拳学会員、NVCジャパン。
朗読と音楽によるパフォーマンス活動を1985年から開始。また、1986年には職業作家としてデビューし、数多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出している。
現在は商業出版に距離を置き、朗読と音楽を中心とした音声表現の活動を軸に、音読療法の普及・啓蒙活動やボイスコーチングをおこなっている。
website : http://yuumizuki.blogspot.com

2016年8月22日月曜日

自力出版の実現が意味するもの

「自力出版」というのは個人出版のことであり、自費出版とはちがいます。
自費出版は文字どおり自分でお金を出し、印刷所や自費出版の請負会社に自分の本を出してもらうことです。

個人出版はそれで営業することもできます。
つまり個人出版社です。
多くの人はご存知ないかもしれませんが、世の中には一個人やご夫婦などの家族で、あるいはそれに近いような形でのごく小規模な出版社がたくさんあります。
小規模出版社でも書籍コードを取り、書籍の流通ルートに乗せて、全国の書店で本を販売することができます。
しかし、私がおすすめしている自力出版では、そんな面倒なことはしません。

私が一般的な書籍販売ルートや商業出版と距離を置くようになったのには、いくつか理由があります。

・書きたいものを書きたいように書けず、出版社の意向をくんで執筆しなければならない。
・新刊書が流通する期間は非常に短い。
・著者の取り分(印税)が非常に少ない。

これらをすべて解決するのが、自力出版です。

・書きたいものを書きたいように書いて、好きなときに出版できる。
・絶版がなく、半永久的に自分の本を売ることができる。
・著者の取り分が多い(Kindleだと最大70パーセント)。

さらにいくつかのメリットがあります。

・印刷出版の経費はほとんどかからない。
・コンピューターの前から一歩も動くことなく出版を実現できる。
・必要なら紙の本も出版できるし、在庫をかかえるリスクもない。

デメリットもあります。

・広告宣伝は自分でおこなう必要がある。
・紙の本は価格がやや割高になる。

しかし、こういったデメリットをおぎなって余りあるメリットが、自力出版にはあると私は感じています。
あと、これもメリットのひとつにいれていいと思うんですが、電子出版にする場合の特徴があります。
これまでの紙の本だと、原稿の分量がある程度ある必要がありました。
単行本だと原稿用紙にして250枚以上、400枚とか500枚という分量を用意する必要がありました。

電子出版の場合はそのような制約もありません。
極端な場合、たった1ページしかないものでも電子書籍として流通させることは可能です。
それは極端にしても、数ページ、数十ページくらいの短編小説や詩、エッセイ、マニュアル、漫画などをすぐに出版したい、というニーズはあるでしょう。
私はつい、商業出版時代の癖であるまとまった分量で電子本を作ろうとしてしまいますが、これからはごく少ないページの本の出版にも挑戦してみようと思っています。

自力出版講座、全3回@オンライン(9.5/9.11/10.3)
自作の出版を、既存の出版社から独立出版へと完全移行した水城ゆうが、そのノウハウを全3回でシェアします。ネット会議システムを利用したオンライン講座なので、どなたも居ながらにして参加できます。9月5(月)14時/9月11(日)18時/10月3(月)14時、いずれも2時間。

ところで、Kindleからリリースされている私の電子本の何冊かが、読み放題のサービスに登録されています。
「Kindle unlimited」というサービスなんですが、月額980円で「unlimited」に登録されている本が読み放題になります。
最初の一か月の無料お試しもあるので、試してみてください。

自分の本もそうですが、私はけっこうコミックなどの読み放題でお得な感じがしています。
ほら、コミックってついつい、一気に何冊も読んでしまいますよね。

以下に Kindle unlimited で読める私の本のリストをあげておきます。

共感的コミュニケーション
共感的コミュニケーション2

ジャズの聴き方 JAZZ BIBLE

桟橋(長編小説)
秘密(長編小説)

祈る人1 彼女が神様だった頃(短編集)
祈る人2 今朝の蜜蜂は羽音低く飛ぶ(短編集)
祈る人3 アンリ・マティスの七枚の音(短編集)

2016年8月21日日曜日

本:『祈る人4 青い空、白い雲』(Kindle)発刊しました

『祈る人4 青い空、白い雲』が、電子ブック・Kindleから発刊されました。

水城ゆうがラジオ番組のために書きおろしたスクリプトや、朗読パフォーマンスのためのテキストなど、ここ十年来書きついできた短編作品集の第四弾です。
冒頭の「はじめに」は、あらたにを書きおろしています。

全テキストは水城ゆうに著作権が帰属しますが、朗読(音読)についての著作使用権は開放します。
朗読会、朗読ライブ、朗読教室、その他音声表現活動などで自由にお使いください。

ダウンロード価格300円です。
Kindle unlimited(読み放題)にも登録しています。
こちらからどうぞ(画像をクリックしてもジャンプします)。

紙本も来週末には出来上がるので、紙本が必要な方は水城まで直接お申し付けください。

2016年8月20日土曜日

感情やニーズは自然生命現象であり、コントールできない

共感的コミュニケーション(NVC)を身につけたいと思っている人のなかで、
「感情をコントロールできるようになりたい」
という方がときどきいらっしゃいます。

ちょっとしたことでイライラしたり、怒りにかられて暴力的な言動をとってしまったり、悲しみにとらわれてなにもできなくなったり。
強すぎる感情は、ときに人を振りまわします。
そんな感情をコントロールして、いつも冷静にいられたり、どのようなことにも落ち着いて対処できたらいいのに、と思うのは当然のことでしょう。

しかし、残念ながら、感情はコントロールできません。
感情はただそこに生まれ、存在します。
そのこと自体をコントロールすることはできません。
つまり、心臓の動きや体温をコントロールできないように、感情が生まれるのをコントロールすることはできないのです。
感情は自然に発生する人の生命現象のひとつです。

一見、感情をコントロールできているように見える人がいます。
本当は怒りが逆巻いているのに表面的には冷静をたもっている人、本当は悲しかったり寂しくてしかたがないのになにごともないように明るくふるまっている人、本当は調子が悪くやる気も出ないのに元気なふりをしている人。
これらは「コントロール」ではなく、別のふるまいです。

感情を無視する、ごまかす、やりすごす、抑えこむ、ねじ曲げる、こういったふるまいによって、一見コントロールしているように見えることがあります。
いずれも自分の自然な生命現象を力づくで変質させようとする、いわば自分のたいする暴力的なふるまいです。
本当は疲れきって休まなければならないのに、無理に栄養剤や点滴を打って身体にムチ打つようなものです。

感情を不自然に扱うことで、人はしだいに鈍感になります。
自分の本当の感情がどのようなものなのか、いまなにを必要としているのか、わからなくなってしまいます。
感情は共感的コミュニケーションでいうところの「ニーズ」をさししめすポインターの役割をはたしていますが、それが機能しなくなります。
感情はただあるがまま受けとり、丁寧にあつかう必要があるのです。
さらにいえば、感情をあるがままに繊細に受けとり、目をそらすことなく丁寧に見る目をやしなう必要があります。

感情はコントロールするのではなく、まずは繊細に見る必要があります。
自分の感情にたいして客観的に見ることができるようになれば、その感情が起こったとき自分はどのようにふるまってしまうのか、その感情は自分のどのようなニーズを教えてくれるのか、だんだんわかるようになります。
そうすれば、感情に振りまわされることなく、自分を客観視し、そして自分に必要な行動を選択できるようになります。
このプロセスを練習することが共感的コミュニケーションの練習にほかなりません。

自分という人間の生命現象――生きて呼吸していること、心臓が鼓動していること、体温が保たれていること、消化吸収がおこなわれ体力が回復すること、危険を察知し回避する行動が生まれること、自分に必要なことを自分自身が教えてくれること、そして豊かな感情がその身体に生まれること、こういったことにたいし謙虚になり、尊重をあたえ、丁寧に繊細にあつかう方法を身につけていきたいのです。

8月開催:水城ゆうのオンライン共感カフェ(8.28)
自宅や好きな場所にいながらにして気軽に参加できる、ネットミーティングシステム(zoom)を利用した共感的コミュニケーションの60分勉強会、8月の開催は8月14(日)20時/28(日)20時です。

2016年8月19日金曜日

自己承認とは自分という孤島の土台を築くこと

承認欲求、ということばがあります。
人から認めてもらえないと自分の居場所がない、生きている価値が感じられない、それゆえに他人から承認されることを追いもとめ、それに執着する、という欲求のことです。
しかし、自分のおこないが必ずしも人に認めてもらえるとはかぎりません。
承認どころか、ときには拒絶されたり、けなされたり、批判されることもあります。

承認欲求がこうじると、だれかひとりではなく、すべての人に認められないと気がすまなくなります。
これもちょっとかんがえればわかることですが、すべての人に承認されるように行動することは不可能です。
多くの人に気にいってもらえたとしても、かならずだれかから否定されたり、批判されるということは起こります。

結局のところ、自分が「これでいいのだ(by バカボンパパ)」と落ちつき、自信を取りもどすには、他人にたよるのではなく、自分で自分を認めることしかありません。

どんな人も「自分という孤島」を生きています。
このちっぽけな島はいつも風雨が吹きつけ、荒波にもまれています。
そこにどっしりと立ち、安全であることに安心し、自分の楽しみを持ち、いきいきとしつづけるには、島の土台がしっかりしている必要があります。
自分自身を認め、うまくいっていることがたくさんあることを確認することで、島の土台はしっかりしていきます。

うまくいっていることを確認するというのは、満たされたニーズをお祝いするということです。
私たちはいつも自分のニーズを満たすために行動しています。
たとえ無意識であれ、どんな言動もなんらかのニーズを満たすためにおこなわれています。
その言動によってねらいどおりニーズが満たされることもあれば、満たされないこともあります。
日々、そういうことが起こっています。

私たちの習癖として、満たされなかったニーズに目を向けるのはたやすくなっています。
つまり、「ダメだし」をするのは得意なのです。
すべての人がそのように教育されてきています。
いまの教育制度は、なにがまずかったのか、なぜ失敗したのかに注目し、それを修正することで成長をうながします。
これがうまくいくこともありますが、うまくいかないことも多いのです。

逆に「なにがうまくいっているのか」に注目することで、より成長をうながす方法があります。
これが共感的コミュニケーション(NVC)の提唱者であるマーシャル・ローゼンバークの推奨している方法です。

一日の終わり(でなくてもいいんですが)に、今日自分にとってなにがうまくいったのか、どんなニーズが満たされたのかについて注目し、そのことを存分にお祝いする。
それが自分という孤島の土台をしっかりしたものにします。

水城ゆうのオンライン共感カフェ(8.28)
自宅や好きな場所にいながらにして気軽に参加できる、ネットミーティングシステム(zoom)を利用した共感的コミュニケーションの60分勉強会、8月の開催は8月14(日)20時/28(日)20時です。