2011年7月1日金曜日

朗読でのセリフの扱い、朗読と演劇の違い、レクイエム収録

昨日は朝ゼミと昼ゼミがあった。
朝ゼミには、名古屋から小林サヤ佳ちゃんが来て、いま練習中の民話を語って聞かせてくれた。ゼミ生たちも大いに感動。得るところも多かった模様。
後半は、みんなでオーディオブック収録のために読みこんでいる宮澤賢治の「なめとこ山の熊」を、役割を割り振って分読。ここで問題になったのは、朗読における「せりふ」と「キャラクター」の扱い方。例えば小熊が登場するのだが、だれもが「小熊らしく」読もうとしてしまう。それでいいのか。
自分の外側に「小熊」というある一定のイメージのキャラクターを設定してそれを目指すのでは、だれもがおなじ表現にとらわれてしまう。そうではなくて、自分の内側に表現の出発点を見つけていくべきではないのか、という話。演じることと朗読すること、演劇と朗読の最大の違いの話などもする。

昼は新代田のピピカレーへ。大勢なのでどうかと思ったが、うまい具合に席があいているというので、総勢8人で行く。

午後は昼ゼミ。
ゼミ生になってまだ日が浅いかおるさんに、自由な読みについていろいろとエチュードをやってもらう。音楽を使ったり。
その後、野々宮から、以前のようにもっと読解をしっかりやったほうがいいのではないか、という提案がある。たしかに最近は身体の使い方のことばかり注目してしまっていたかもしれない。まりもちゃんが朝ゼミの読解の課題を取りまとめてくれることになった。
ついでに、まりもちゃんが8月2日にほぼ決定の「猫朗読ライブ」に出演してくれることになった。

伊藤さやかが来て、名古屋で今月おこなう公演「幻のエレンディラ」のためのヴォーカル収録。
「レクイエム」というオリジナル曲なのだが、作曲に丸二日。そして収録もけっこう手こずった。1時間くらいで終わる予定が、4時間くらいかかってしまった。公演自体は一回きり、1時間くらいのもの。
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