2011年10月16日日曜日

名古屋、こまきみらい塾、ライブワークショップ、テキストゼミ、体験講座

いやいや、濃い三日間でした。
これを書いているいま、出がらしのようになってます。へろへろです。でも、一応書いておこう。

一昨日の金曜日は、昼に羽根木を出て、品川経由で名古屋に向かいました。
週末に近いせいか、やたらと人が多い。待ち合いのベンチでは、私よりやや年上の、明らかに会社の管理職っぽいおっさんが三人、それぞれ別々にでっかい声で仕事の電話をしていて、内容も丸聞こえです。そんなにでかい声で電話するなら、ベンチから離れて、人のいないところでやればいいのに、行儀が悪いったらありゃしない。
新幹線の改札のところでは、なにが気にいらないのか完全に切れたおっさんが駅員相手にどなりまくってます。これもみっともないったらありゃしない。
おっさんどものみっともなさが目に余ります。と、自戒をこめて。
新幹線も満席。隣は腹のポッコリ突き出た40歳くらいの男。爆睡中。ゆるいなあ。

名古屋で久屋大通にある加藤珈琲店で深澤さん、バラさんと待ち合わせ。コーヒーを飲みながら、何件か打ち合わせ。ライブのこと、ワークショップのこと、来年の新美南吉生誕100年の記念イベントのこと。
ふたりと別れ、小牧へ向かいます。小牧へは、劇団クセックのアトリエがある平安通から一本で行けます。けっこう便利。
意外にも早く到着してしまって、駅前のホテルの喫茶室で時間つぶし。

こまきみらい塾での現代朗読講座の初回の様子については、すでに簡単ではありますが書きました。こちら
講座が終わって、小牧から名古屋に戻り、宿にチェックインしたのは10時半くらい。
翌日は朝6時すぎに起きて、7時前にはチェックアウト。7時すぎの新幹線で東京にとんぼ返り。
10時前に羽根木の家に帰着。そのまま「朗読はライブだ」ワークショップの今期最終回(6回め)でした。
このワークショップは、11月3日のげろきょ祭り「しもきた奇譚」で宮澤賢治の「双子の星」を上演することになっているので、その最終シナリオを皆さんに渡し、ライブのための最後の段取りを確認しました。3時間みっちり。

夕方からテキスト表現ゼミ。
今回は(今回も?)秀作ぞろいで、大変おもしろかったです。
終了後は恒例になったビデオ上映会。前回の続きの「ぽにょはこうして作られた」というNHKのドキュメンタリーDVDを、あーでもない、こーでもないといいながら、食べながら飲みながら観ました。これも楽しかったです。

そして今日。
昼から現代朗読体験講座。参加者が三名と少なかったことや、高校の演劇部の顧問の先生が参加されたこともあって、ちょっと変則的な内容になりました。
後半はゼミ生の矢澤ちゃんが飛び入り参加してくれて、エチュードを中心にやって、高校の演劇部の生徒たちにもこれが役に立ってくれるといいなあと思いました。
終わってからは矢澤ちゃんやふなっちとよもやま話をしてから、解散。
とても濃い三日間が、いま終わったところです。明日から、またあらたな気持ちで次のステージへ進んでいきましょう。