2011年10月30日日曜日

名古屋→福井、実家

名古屋〈あうん〉での「沈黙の朗読」公演を終え、栄のホテル泊。このホテルはバラさんが取ってくれたものですが、定宿にしていた丸の内のホテルより少しだけクオリティがいいのです。部屋が少し広くて、ベッドがかなり広い。シングルだけど、セミダブル。
 そして朝食がいいのです。バイキング形式だが、おにぎり、味噌汁、ほかにいろいろ和食を中心としたおかずがあって、なによりそこで作っている人の姿が見える厨房があります。おばちゃんだけど。
 次からはここを定宿にしようかなあ。料金も500円くらいしか変わらないし。アクセスもいいし。

 ベッドが広いので、とてもよく眠れます。昨日も一昨日も熟睡して、朝、目がさめたときには、ここがどこなのか一瞬思いだせないほどでした。
 この熟睡ベッドについて、杪ちゃんから強烈な失敗談を聞いたんですが、あまりに強烈すぎてここには書けません。
 今朝は8時にフロントに集合ということで、降りてみたら、バラさん、杪ちゃん、坂野さんと、すでに全員集合。みんな元気です。
 チェックアウトして、バラさんの車で名古屋駅まで送ってもらいました。

米原経由で北陸本線、福井へ。えちぜん鉄道を乗りついで、実家へ。
 肺がんの手術をして、退院したばかりの母が駅まで迎えに来てくれました。車の運転は支障がないそうです。顔色もよく元気そうです。が、リンパ腺への転移があって、その治療が来週から始まるということで、ちょっと心配です。
 母ももう78歳なので、これまで親不孝ばかり重ねてきた長男息子としては、せめて気持ちだけでも孝行したいものです。
 それはともかく、やはり北陸は寒い。秋というより、もう初冬ですね。紅葉はまだ本格的ではありませんが。