2012年5月13日日曜日

現代朗読基礎講座の最終回、セント・メリーズのバザー、夜ゼミ

昨日は朝から現代朗読基礎講座、全6回シリーズの最終回。
 全員にひとり読みをやってもらった。全員が最初とはまったく違ってのびのびと、楽しく、自分らしい読みをやってくれて、私としてもとても幸せな時間だった。そしてお互いに感想を交換するのだが、それは極力共感的コミュニケーションの方法を使って。あらためてこのような表現の場がほかにあるだろうかと思い、感無量。
 ひとり読みのあと、最後にみんなでひとつの作品を作ってみようということで、「一年生たちとひよめ」を群読パフォーマンスにしてみる。これもとても楽しい。いい大人が子どものような顔になってイキイキと表現していた。
 何人かが引き続き、来週スタートするライブワークショップの第10期に参加申し込みをしてくれた。

午後はかっしー、よしこ、野々宮、野々宮娘と二子玉川に移動。ケンちゃんの母校であるインターナショナルスクールのセント・メリーズのバザールに行く。
 さすがにインターナショナルで、各国料理の屋台がたくさん出ている。いろいろと食べあさって腹ごしらえ。しかし、けっこう値段が高い。そして私は人の多さにやられてしまった。

 ぐったりしてかっしーといっしょに羽根木に戻る。
 ちょっと昼寝。
 夜はテキスト表現を中心としたゼミ。
 ふなっちが例の中華母子シリーズをまとめているといういいニュース(いずれアイ文庫から出版できるか?)、奥田くんとあい子さんがとてもいい方向性を見つけているらしい好感触の作品を提示してくれたり。片岡さんがオンラインで参加、時々感じることだが、まるでそこにいるみたいだった。
 かっしーが朗読を聞かせてくれた。太宰治「魚服記」。なかなかの名作。そういえば、玻瑠さん朗読でアイ文庫オーディオブックとして制作したな。