2012年6月30日土曜日

被災地・釜石への音読ケア・ボランティアツアー1日め

午前3時半、起床!
4時15分に三谷産業の戸平さんが運転するワゴン車が来て、羽根木を出発。
羽根木メンバーは野々宮卯妙、倉橋彩子、いわた都。
高井戸のビジネスホテルに前泊したメンバーと合流。
三谷産業の高木さん、石橋さん、音読メンバーの佐藤ピリカ、山田みぞれ。

一路、岩手県をめざす。
外環道から関越、東北道を通って、東京、埼玉、栃木、福島、宮城を経て、岩手県にはいる。
ちょうど昼ごろ、花巻の手前から遠野を通って、釜石にはいる。

釜石市甲子町第七仮設住宅の談話室に行き、まずは昼食。
それからセッティング。

2時くらいから最初の音読ワーク。
比較的少人数だったが、談話室はそう広くないので(15畳くらい)、ちょうどいい感じだった。
呼吸法をやったり、音読エチュードをしたり、歌詞朗読をしたあといっしょに歌ったり。
とてもなごやかで明るい人たちで、こちらも楽しかった。
皆さんにも大変喜んでもらえた。

4時前から2回めのワークをやったのだが、1回めに来てくれた人が何人もまた来てくれたのはうれしかった。
リピーターが多かったので、2回めは違う内容にしてみた。
やはりなごやかな雰囲気で、さらに元気よく参加してもらえた。

終わって撤収するとき、皆さんが名残を惜しんでくれて、最後まで見送ってくれた。
こちらのほうこそ元気にしていただいた気がする。

釜石ベイシティ・ホテルにチェックイン。
途中、釜石港や街中の被災した場所を通っていったのだが、まだまだ津波の傷跡は深く、復興にはほど遠い印象だった。

全員で夕食というか飲み会に行く。
9時すぎまで盛り上がったのだが、明日が早いということで、これも名残惜しく解散。
明日は6時起きなので、そろそろ寝ることにしよう。