2012年6月26日火曜日

手帳を変える

手帳が好きで、50年くらいずっと使ってきたが(嘘)、このところモレスキン手帳に落ちついていた。
が、ここに来て急にいろいろな業務が錯綜しはじめ、同時に300件くらいのタスクを並行して処理しなければならなくなった。
300件というのは嘘だけれど、30件くらいは確実にある。

モレスキンはコンパクトで、丈夫だし、書き味もいいので気に入っていたのだが、これ一冊では処理しきれない。
iPhoneやMacでもいろいろなスケジュール管理やらタスク管理ソフトを試してみたが、紙の手帳を越えるものはない。
やはりぺらぺら紙をめくりながら手を動かしてかんがえを整理する、という作業が私にはむいているようだ。

というわけで、モレスキンの前に使っていたフランクリン・プランナーに戻してみた。
システム手帳で、でかくて重い。
しかし、背に腹は変えられない。

変えて半月ほど経つが、やっぱりこれがいいのだに。
タスクごとにリフィルを一枚使ってなんでも書きこんでいく。
あとでそれを読み返して、TODOに書きだしたり、ごちゃごちゃになってきたら整理して新しいリフィルに書き写したりする。
この「手を動かす」プロセスで、相当頭のなかが整理される。

フランクリンはでかくて重いが、その分たっぷりと書けるのもいい。
こまごまと自分のしたことを、時間を追って記録しておくのも、あとで役に立つことが多い。
重いけど、そこはがまんして、このクソ忙しい状況から抜けだすまで使ってみようかな、と思っている。