2012年6月17日日曜日

日本語のNVCの本『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』

今日、ケンちゃん(安納献)がやってきて、もうすぐ出るNVCの本の見本を囲んで、はるのさんやまり、マリコらといっしょにお祝いをした。
正式名称は次のとおり。

 『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』
  マーシャル・B・ローゼンバーグ
  安納献・監訳/小川敏子・訳
  日本経済新聞出版社
  1,800円(本体)

NVCの創始者であるマーシャルの本が日本語に翻訳されるのは、これが初めてだ。
これまでNVCを学ぼうと思っても、教科書は英語の本しかなかった。
日本でNVCを勉強したい人には、これは大変な福音だろう。

私はケンちゃんからたくさんの苦労のことを聞いていたし、また目の当たりにもしていたので、本当にうれしい。
それはともかく、ケンちゃんが書いている「あとがき」の謝辞のところに自分の名前があるのを見つけて、ちょっとびっくりした。
こんなすばらしい本に自分の名前が刷りこまれてしまうなんていいんだろうか、なんて、NVCの言葉でいえば「内向きジャッカル」に一瞬なったりもした。
一瞬だけどね。

もうすぐ書店やアマゾンでも買えるようになるはずだし、予約注文もできるようになっている。
しかし、羽根木の家に来れる方は直接買ってほしい。
ケンちゃんに少しだけマージンが行くことになっているので。