2013年3月17日日曜日

テキスト表現ゼミの深層的技術、介護予防講座、そら庵のオープンマイク

昨日。
羽根木の家の玄関前の杏の木の花が一斉に咲いた。

午前中から「朗読はライブだ!」ワークショップの2回め。
ストレッチ、呼吸、発声のあと、宮澤賢治の詩を使った音読エチュード。
これをだんだん公演バージョンへと近づけていく。
感受性のエチュード。
そして公演でライブワークショップ組がやるもうひとつの演目のテキストを渡して、輪読。

午後は羽根木の家で「Wen-Do」という女性のための対暴力講習会をやるというので、私は退去。
自宅にもどって、書き物をしたり、遠方の知り合いとSkypeミーティングをしたり。

夕方、羽根木の家にもどる。
夜はテキスト表現ゼミ。
奥田くんが今回もすばらしいテキストを書いてきた。
このところいいものがつづいているので、彼も完全に一皮むけたと見ていいだろう。
すこし時間がかかったけれど(2年近く?)、独自の深層的技術を身につけた書き手が誕生したことが、私はとてもうれしい。


今日。
午前中から池袋の東京芸術劇場のミーティングルームに行き、介護予防アーティスト養成講座の最後の講義をおこなう。
即興演奏法の講義だったが、参加者がすくなかったので、自由な感じでやらせてもらった。
最後にみんなでiPhoneのアプリを使って、野々宮に朗読してもらってのフリーセッション。

私の担当は午前中で終わりだったので、お先に失礼して、中国家庭料理の店〈楊〉に行く。
汁なし担々麺と焼き餃子、小籠包で昼食。
かなり食べすぎて苦しい。

清澄白河まで移動し、〈そら庵〉に行く。
オープンマイクの朗読イベントに参加する。
詩人の渡さんもいらしていた。
私は野々宮と自作の「繭世界」のセッションを、鍵盤ハーモニカを使ってやる。
この模様はネット中継されたのだが、録画されたものがこちらから観ることができる(私たちの出番は13分すぎくらいから)。

夕方、羽根木の家にもどる。
夜はケンちゃんによるアレクサンダーテクニーク講座。
なんとスタートはモールによるトンボのモビール作りから。