2013年6月12日水曜日

もうすぐ二回めの徳島ツアー

全国津々浦々すべからく訪ね歩いたというわけでもないけれど、日本のどこに住みたい、と訊かれたらその候補のかなり上位に徳島が来るだろうと思う。
四国はどこも気候が温暖で、寒いのが苦手な私にはどこも住みやすそうだが、瀬戸内側は水不足が心配だし、太平洋側は台風が心配だ。
しかし、徳島は瀬戸内ではないので水不足はなく、しかも微妙に黒潮が洗う太平洋から淡路島のほうに食いこんでいるので、高知県ほど台風の被害はないらしい。

海産物は豊かだし、農産物も豊富だ。
うどん県の香川も隣なので、私の大好きな讃岐うどんだって食べられる。
四国四十八カ所めぐりの始点でもあり、歴史や文化もある。

というようなことを、去年の夏、現代朗読のワークショップのために徳島をおとずれたとき、知った。
いやー、ほんとにすばらしい土地で、人々の性格も明るく楽しかった。
徳島にはげろきょゼミ生のたるとさんが住んでいて、五年くらい前からずっとオンラインで参加しているのだが、一度徳島まで直接ワークショップをやりに行きたいと思っていた。
それが去年、実現したのだ。

今年もうれしいことに、行けることになった。
やはり現代朗読のワークショップを昼間にやって、夜はレストランでライブをやる予定だ。
先日、京都で法然院の住職にお話をうかがったとき、住職の父上も徳島生まれとのことで、よく行かれるらしい。
京都から2時間ちょっとですよ、と聞いてびっくりした。
たるとさんからも聞いていたことだが、徳島は関西圏なのだった。
京都、大阪、奈良、和歌山、神戸などはまったくの近距離だし、もちろん香川、高知は隣県でもある。
淡路島なんかほんの鼻の先に見える。

というわけで、来たる6月16日(日)に東京から私をはじめ現代朗読協会の面々が徳島に行くので、お近くの方はぜひお会いしましょう!
あ、もう今週末だ。
徳島ワークショップの詳細はこちら