2014年12月26日金曜日

羽根木の家でのママカフェと共感カフェ

昨日は羽根木の家で、午前中にママカフェこと「お母さんのための音読ケア」と、午後と夜に「共感的コミュニケーション勉強会」を開催した。

いずれも参加者は少人数だったのだが、その分、ゆったりじっくりと進めることができて、充実感があった。
もっとも、ママカフェは私が進行したのではなく、私は託児要員(託爺)として赤ちゃんの相手をしていたのだが、これはこれで楽しい。
とくに昨日は知り合いの料理人・マリコの1歳になったばかりの息子いくおくんの相手だったので、慣れていることもあって、幸せな時間をすごした。
おこぼれにあずかったKATの手作りスイーツもおいしくいただいた。

午後の共感的コミュニケーションの勉強会は、掘りごたつを囲んでじっくりと。
子育てのグループなどで組織運営の問題にぶつかり、コミュニケーションについていろいろ学んだり探したりしていたが、今年になってNVCを知り大変興味を持っている、という方が来てくれた。
ジム&ジョリのワークショップに出られたり、先日のIIT後の3トレーナーによる下北沢でのプレゼンテーションに参加されたとのこと。
勉強会に出るのは初めてだが、とても熱心に取りくんでくれていて、これからもきっと学びを深めてくれるのだろうなということが感じられて、うれしかった。
またお会いできるといいな。

この勉強会のはじめのほうで、自分がどういう立場でNVCをベースにした共感的コミュニケーションの勉強会をつづけているか、という説明をしているとき、自分自身でもこれまで漠然とかんがえていながらきちんと言語化できていなかったことがことばになって出てきて、ちょっとすっきりした。
それは、私がどういう人たちに共感的コミュニケーションをお届けしたいか、という「対象」についてのビジョンだ。
自分にとっては大事なことなので、これについてはあらためて書くことにする。

夜は草加の天然石ブレスレットのお店〈Jugem〉で共感カフェを主催してくれている川崎実雪さんが、娘といっしょに参加してくれた。
娘といっても、げろきょのゼミ生の満里菜なのだが、親子でいっしょに来てくれてうれしい。
彼女は音読療法にも関心を持ってくれていて、大学三年生なのだが、どうやらベルトコンベアに乗るようなコースで就職活動して企業に就職するより、自分の力で社会貢献できる道を模索しているようなのだ。


応援してあげたいと思う。

実雪さんと満里菜からクリスマスカードと、かわいいカエルのピンバッヂをいただいた。
うれしい。