2016年1月30日土曜日

プール、韓氏意拳、呼吸、瞑想、身体のこと

早起き(市民薄明の時刻起き)のことはすでに書いたが、それにつづいて昨年11月からつづけていることがある。
スイミングの再開だ。

何年かのブランクのあと、11月に再開したとき、200メートル泳いでおぼれそうになってしまったほど泳ぎの身体が衰弱していたが、そこからふたたびじわじわと伸ばして、年内に700メートルまでのばした。
年末年始のブランクがすこしあって、そのせいでいったん500メートルまで後退したが、ふたたび伸ばして、来月中には1,000メートルまで伸ばしたいと思っている。
そこからはタイムトライアルにはいる。

老いらくの身体作りだが、2013年の中ごろからはじめた韓氏意拳では、自分の身体の声を緻密に聴く稽古をつづけている。
今年はもう四年目にはいるので、それなりに稽古の深まりがあるように感じている。
もっとも、韓氏意拳はひとり稽古が基本なので、自分の進捗状況はなかなか客観的に把握するのがむずかしい。
それでも、毎日やる。

今日一日、自分の能力を最大限に発揮しながら生きるためには、今日のコンディションがものをいう。
コンディションというのは、メンタルもあるけれど、身体的なものに左右されるものが大きい。
それなりの年齢だし、故障がまったくないわけではないけれど、その制約のなかでもベストの状態で今日という一日にのぞみたい。

今日のコンディションを左右するのは、昨日なにをしたかであり、またここ一週間どうすごしたかであり、さらにいえばこの一か月、この一年をどのようにすごしたかに関わる。
私たちは身体も心も流動的であり、たえず変化し、流れつづけている。
その流れがどのような形を取るかは、日々のおこないによって変わってくる。

そんなわけで、今日は今日という一日のなかで自分をととのえるためにやれることはやりたい、と思うのだ。
突発的に忙しかったり、事件が勃発したり、旅行に出たり、イベントが立てこんだりすると、コンディション調整に時間を使えないことも多々あるしね。

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