2016年4月24日日曜日

NVCカフェ研究会あらため共感喫茶的研究会(仮称)、本格始動

私は数年前から、共感的コミュニケーションを学びシェアする場を「お茶会」のような気楽さでやりたいという思いから、「共感カフェ」と称して勉強会をあちこちで開催しています。
羽根木の家をはじめ、カフェ・オハナやステイ・ハッピーなど本物のカフェや、草加市まで出張しての開催も含めて、現在、月に5~6回くらいやっています。

最近では、さらに気楽に参加してもらいたいという思いから、自宅にいながらにして、あるいは東京から遠く離れた地方や外国からも参加できるように、ネットミーティングシステムを使ったオンライン共感カフェも月に4回程度ひらいています。

私のように、気楽な勉強会をひらく人がすこしずつ増えてきているようで、とても喜ばしいことだと感じます。
まだ実行には踏み切っていないけれど、自分でも継続的にNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)を運営ベースにしたカフェやバー、飲食店、コミュニティハウスなどの経営をやってみたいと思っている人がいることも、ちょくちょく耳にはいってきます。

共感的コミュニケーションはともに学ぶ仲間がいると、とてもはかどるし、勇気づけられます。
NVCの用語ですが「エンパシーバディ(共感友)」というペアを組んで、定期的に共感的に聞き合う練習が推奨されています。
またそれは、練習にとどまらず、日ごろの悩みや喜びを聞き合う大切な相手ともなります。

共感的コミュニケーションを学びはじめたけれど、日常的にそのことを話したり、練習したりする仲間がいない、という人がいますが、そういう人は自分で共感カフェをひらけばいいのです。
まだスキルが身についてなかったり、十分な知識がなくても、仲間を何人かあつめてそこに自分たちよりは学びが進んでいるファシリテーターを呼べば、学びの場をすぐに作ることができます。

そのような学びの場を作ったり、維持継続したり、イベントをひらいたり、といったことのノウハウを蓄積したりシェアする場として、共感喫茶的研究会(仮称/略称カフェ研)を開催しています。

だれでも参加できます。
Facebookにグループが公開されています。
こちら

また、次回のカフェ研は5月9日(月)午後に予定されています。
世田谷の古民家〈羽根木の家〉で開催しますが、オンラインでも参加できます。
ご案内はこちら