2016年12月23日金曜日

映画:アウトロー

2012年公開のアメリカ映画。
主演はトム・クルーズ、監督はクリストファー・マッカリー。
原作はリー・チャイルドのベストセラー「ジャック・リーチャー・シリーズ」の9作目にあたる小説『アウトロー』。

ある無差別狙撃事件と思われた事件を、元米軍憲兵隊捜査官でいまは一匹狼のジャック・リーチャーが真実をあばいていく、というストーリー。
原作がよくできているのか、なかなかよくできているストーリーで、ストーリー的な見せ場もしっかりあるほか、ハリウッド映画的にもお約束の暴力アクションやカーチェイスもあって、「卒なく」以上に完成している映画として楽しめました。
お色気シーンはないけど。

悪役の動機とかキャラクターがかなりとってつけたような印象で、違和感が残ったんですが、まあそこはハリウッド映画の「お話」なので見逃しておきましょう。
映画の成功はトム・クルーズの起用によるところが大きかったようですが、トム・クルーズじゃなくてもよかったような気もします。

いずれにしても、そこそこ楽しませていただきました。
基本、フールハリウッド映画だけどねー。

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