2017年7月24日月曜日

Netflixで映画と連続ドラマを観る

映画は最初に映画館で封切られて、その後二番館、三番館へ流れて安価で観る、というのがかつての流れだった。
学生時代の私も、京都で祇園会館や京一会館などで、半年遅れくらいの三本立てを利用していたものだ。

その後、レンタルビデオ店が普及して、それもビデオテープからDVDへと主流が移った。

いままたDVDからオンラインでのレンタル、さらにストリーミング配信へと移り、新作映画も数か月で自宅にいながらにして好きな時間に好きなようなスタイルで観られるようになった。

オンラインで映画をダウンロードしたり、ストリーミングで見たりする方法はかなり充実してきていて、いろんなサービスがある。
競合サービスがしのぎをけずっている観がある。

iTunes Store で映画のレンタルとダウンロードがスタートしたのは2010年のことで、これでずいぶんオンラインで映画を見やすくなった。
その後、さまざまなサービスが次々とあらわれてきたが、Huluは割合先行していた。
私も一時、利用していた。

これは月額いくらの定額サービス方式で、毎月1,000円くらい払えば提供されている作品は見放題というものだ。
これが当たったのか、次々と似たようなサービスが出てきた。
なかでも強豪はアマゾンで、定額サービスもあるけれど、プライム会員だと追加料金なしに見放題、というサービスがスタートした。

iTunes Store、Hulu、アマゾンプライム、これらでだいたいのメジャー作品はカバーできる感じになった。
それに加えてありがたいのは、UPLINKが「UPLINK Cloud」という、これは定額ではなくて一本いくらだが、大手がカバーしていないマイナー作品を中心に配信をはじめたりしている。

そしていま、もっとも巨大なサービスにのしあがってきたのが、Netflixだ。
ここは既存の映画やテレビドラマを揃えているのはもちろんだが、加えてオリジナル作品に力を入れている。
巨額の投資がおこなわれているようで、どの作品も見応えがある。
とくにテレビドラマシリーズは、映画なみのクオリティのものが毎回作られていて、それが20話とかで1シーズンになっているものだから、ハマるとかなりおそろしいことになる。

おそろしさを体験してみたくて、というわけではないが、友人のすすめがあって「サバイバー 宿命の大統領」のシーズン1、全21話を通して見てみた。

いやー、ハマる、ハマる。
脚本、演出、映像、俳優、すべてのクオリティが高く、見始めるとなかなか目を離せない。
かつて映画界に集まっていた才能が、いまやNetflixやアマゾンのネットコンテンツに結集しているんじゃないだろうか。
映像エンタテインメントの世界が大きく様変わりをしはじめている。

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2017年7月22日土曜日

ガイア・エデュケーション講師のお仕事、無事に終了

2017年7月16日、鈴鹿カルチャーステーションでガイア・エデュケーションの公開講座をおこないました。
ユネスコの公認教育プログラムであるガイア・エデュケーションは、エコビレッジ・ジャパンが主催する持続可能な社会をめざす人たちの学びの場で、私などが名を連ねるのが気がひけるほど、その世界では名前の知られた方々が講師をつとめている。

しかし、せっかく事務局の北川弘子さんからお声がけしていただいたので、よろこんでお引き受けすることにしたのだった。
まだだいぶ先のことだと思っていたら、気がついたら開催日時がせまってきていた。

私にあたえられた時間は2時間。
限られた時間でなにをお伝えできるのか。
当日までだいぶ悩んだ(そうは見えなかったと思うけれどね)。

鈴鹿カルチャーステーションには骨董品に近いグランドピアノが置いてあり、二年前に一度弾いたことがある。
今回もどうしてもそれを弾きたいということで、講座の後半には音楽瞑想をいれることにした。
講座のテーマは「自分につながる」ということだったので、これはうってつけだ。

前半は共感的コミュニケーションで自分につながる、つまり自己共感の話をすることにした。

午前中に会場の下見。
準備をしているみなさんにご挨拶。
いい感じにソファや椅子がならび、参加のみなさんがリラックスできるように心がつくされている感じがありがたい。

小森先生たちと昼食をいただいたあと、13時前に会場に行って、何人かの方とお話をさせていただく。
初めてお会いする方でも、どこかでつながっていて、驚いたり喜んだり、今後のお付き合いを約束したり、といったうれしい出会いがあった。

13時に公開講座がスタート。
最前列にはプログラム参加者のみなさんがずらっとならんでいて、壮観。
年齢や性別もまちまちで、このプログラムがめざす多様性が受容される社会をそのまま表現しているように思える。

前半は自由な質疑応答を歓迎しながら、みなさんと交流しながらの共感的コミュニケーション(NVC)の解説や、事例への対応。
後半はソニック・メディテーションの紹介とマインドフルネスへの影響、そしてピアノの即興演奏を使った音楽瞑想へ。

演奏が終わったとき、しばしば起こることだけど、自分の深い部分に触れたり、なにかが開放される人が何人かいて、涙を流している人も散見された。
私も無我の境地で演奏に集中できて、充実感をおぼえた。

一般公開の時間はここまでで、30分の休憩時間をはさんでさらに1時間、プログラム参加者のみなさんとの交流時間をいただいた。
かなり疲れてはいたけれど、受け入れてもらっている感じと、自由に表現する選択が許される感じがあって、この時間も楽しませてもらった。

野々宮卯妙が同席していたので、みなさんからのリクエストをいただいて、現代朗読との即興セッションも、ごく短くではあったけれど披露させてもらった。
そのような機会をもらえて感謝。
鈴鹿へは今後もぜひ、何度か行けるといいと思っているので、どこかでさらにちゃんとしたライブセッションや音楽瞑想の機会が作れるといいなと、ひそかに狙っているところだ。

今回お世話になったみなさんには、心からお礼をもうしあげたい。
ありがとう、またお会いしましょう!

2017年7月21日金曜日

水城ゼミの参加方法を改訂します

水城ゼミをスタートさせて、やがて二ヶ月がたとうとしています。
その間にいろいろなことを試したり、ご意見をうかがったりしてきました。
お付き合いいただいた方々には感謝してます。
ありがとう。

それを受けて、早々と参加方法を改訂することにしました。
旧システムと新システムを以下に掲示します。

旧システム
・三本柱
 共感サロン
 身体文章塾
 現代朗読ゼミ
・ベーシックメンバー
・プレミアムメンバー

新システム
・三本柱はそのままですが、それぞれのメンバーは自由にどれにでも参加できるようになります(旧プレミアムメンバーとおなじ扱い/参加費は6,000円のまま)。
・ベーシックメンバーはそのままですが、共感サロンのオープン枠以外にメンバー枠にも参加できるようになります。

説明すると、水城ゼミに参加したい人(参加している人)は、自分が三本柱のどのメンバーに属するのか選んでいただきますが、それ以外にも別の枠に自由に参加できます。
たとえば「共感サロンメンバー」を選んでそちらに属している方は、共感サロンはもちろん自由に出ていただけますが、他の身体文章塾や現代朗読ゼミにも興味がおもむくまま参加していただいてかまいません。

この措置は、そもそも水城ゼミは、共感的コミュニケーション、テキスト表現、朗読、などアプローチが異なっているものの、そのめざすところは結局おなじものである、ということによるものです。
つまり、すべての人が表現者であり、自分自身につながり、マインドフルにいきいきとすごすことで、自分自身の人生を誠実に正直に、味わい楽しんで生きるための場を、私・水城が微力ながらお手伝いしたい、ということでスタートしたものだ、ということです。

いずれにしても、これまでと変わりなく、より自由に、より活発にご参加いただくことをお願いできれば、と思います。
なにかわからないこと、気がかりなことがあれば、遠慮なくおたずねください。

※水城ゼミについてはこちらをご覧ください。

2017年7月20日木曜日

鈴鹿での初共感カフェは楽しかったな

前日に神戸〈海運堂〉での共感カフェを終え、宿をとっていた尼崎駅前から鈴鹿入りしたのは、7月15日(土)の午前中。
10時半に鈴鹿での共感カフェをお世話してくれた恵理子さんが、待ち合わせ場所まで車で迎えに来てくれた。

会場の〈カフェウチダ雑貨店〉がある白子地区まで移動。
ここは漁港らしく、見たところかなり歴史のある地域の雰囲気がただよっている。
恵理子さんにお願いして、そのあたりをぐるりと一周してもらった。

きちんと調べてみたいが、おそらく漁港であると同時に、かつては海運の要所であったろうと思われる良港で、ゆっくり歩いたらおもしろいものがいろいろとありそうだ。
また来たい。

カフェウチダ雑貨店は古い旅館をとても丁寧に改築した雑貨店と、奥にはかなり広々としたレストランがある、気持ちのいい場所だ。
レストランにはテラス席があり、またアップライトピアノが置いてあって、音楽イベントなどもできそうだ。
今回、レストランではランチをいただくだけだったが、こちらでもなにかやりたくなってきた。
また来たい。

ところで恵理子さんとはじつは生《なま》で会うのは今回が初めてだった。
私の共感カフェにオンラインで何度も参加してくれているので、まったく初めて会う感じはしなかったが、生でさわれるのは初めて。
でも、違和感は全然ない。

ランチにはシローさんや、小林さやかちゃんのお母さんの希依子さんとその仲間も来てくれて、気持ちのいいレストランでおいしい料理を楽しくいただいた。

午後1時から、場所を雑貨店の二階の部屋に移って、鈴鹿での初共感カフェがスタート。
参加者は12名くらだったかな、飲み物やお菓子など、恵理子さんが全部持ちこみで準備してくれていて、大変ありがたく居心地のいい場所となっていた(私も大事にされている感じがあってのびのびとやれた)。

初めて共感的コミュニケーション(NVC)に接する人が半分くらいいたので、まずは基本的なかんがえかたを説明したあと、実際にどんなシチュエーションでどのようになるのか、みなさんから具体例をあげてもらいながら練習したり解説したりしていった。
子どもとの関係、夫との関係、両親との関係など、みなさんの日常のなかで感じているちょっとした問題、あるいはかなり重い問題も含めて取りあげていった。

問題解決が目的というより、お互いに共感的に聞き合うこと、どんなことでも安心して話ができること、忠告やアドバイスをもらうのではなくただ受け取ってもらい自分が自分自身の大切にしていることに気づくことを手伝ってもらえること、そんなことが大事にされている場に自然になっていたことが、私にとってはうれしく、また集まっていただいたみなさんの思いやりの深いお人柄に触れることができて感慨深かった。

終わってからみなさんからまたやってほしい、という声が聞けて、もちろん私もまたみなさんとお会いし、学びやつながりを深めたり、交流をつづけていけたらという気持ちがわきあがってきた。
また来たい。

私は東京と福井の実家を車で毎月往復しているのだが、東名・北陸道まわりのルートだと、名古屋を通過する。
鈴鹿は名古屋からちょうど1時間くらいで行けるので、ちょっと立ち寄るのも案外気楽だということに気づいたり、実感したりした。

今月は29日にも豊田市で共感カフェの案内人をやることになっているので、その前後に周辺で共感カフェの開催や、ボイスセラピー、ボイスコーチング、音楽レッスンなどに興味がある方がいたら、気軽に声をかけていただきたい。

2017年7月19日水曜日

北陸⇒東京、朗読WS、共感カフェ、ボイスセラピー講座

今日はこちら北陸は晴れてきました。
暑くなりそうです(といっても東京や大阪に比べれば全然すごしやすいけど)。
明日は東京に移動です。

明日の午後は、私は参加できませんが、三茶の〈カフェ・オハナ〉で現代朗読家・野々宮卯妙による「声と呼吸で自分とつながる朗読ミニワークショップ」があります。
いつも参加者が少ないみたいでもったいないんですが、おもしろいワークショップなので、どなたも気楽に参加してみてください。

以下は私が世話人のイベントのご案内。
明後日・金曜日は、くにたちの古本カフェ〈門〉でもけご飯付き共感カフェがあります。
その夜はボイスセラピー講座です。
音読療法の全貌を知り、また実際に体験して日常生活で活用してみたい方のための、集中講座です。

そして週末・土曜日は「一日集中自力出版講座」、夜は「共感サロン」
盛りだくさんですが、ご都合のあうものがあれば、気軽にご参加ください。

2017年7月18日火曜日

オーディオブックを作りましょう(表現作品としての)

現代朗読ゼミでは、朗読表現に関するさまざまな研究やトレーニングをおこなっているが、オーディオブックの収録や製作のことも扱っている。
オーディオブックの収録や製作に興味がある方も、まずは体験参加してみてほしい。

直近でオーディオブック研究におこなうゼミ日程は以下のとおり。

 7月24日(月)19:30~21:00

くにたちの会場に直接来れない方は、このオーディオブックのシリーズのみ、オンライン参加も可能。

オーディオブックとは小説、エッセイ、詩、ビジネス書、童話など、文字に書かれたものを朗読し、それを録音してコンテンツ化したもののことをいう。
一般的にはそれらはCD物販だったり、オーディオデータとしてネットコンテンツとして販売されていたりする。

私・水城はもともとアイ文庫という会社のプロデューサーという立場で数多くのオーディオブックを製作してきた(している)。
その際、一貫して大切にしてきたことは、オーディオブックはたんなる「情報コンテンツ」ではなく、朗読者(製作者)の表現作品という側面があるということだ。

朗読ゼミでオーディオブックをあつかう際も、たんに内容が正しく心地よく伝わるものではなく、読み手の個性・存在がいきいきと伝わる朗読作品をめざすということだ。
そこには「じょうず/へた」や「正しい/正しくない」という評価は介在しない。
あるのはただ、読み手の存在が/読み手の生命活動がいきいきと伝わってくるかどうか、ということだけだ。
そしてもちろんそれは結果的に、作品の内容もいきいきと伝わることにもなるのだが。

いずれにしても、朗読者がいかにいきいきと自分自身につながり、その瞬間瞬間の生命のダイナミズムを表現していけるか、ということにおいて、目の前にライブでオーディエンスがいるのか、あるいはマイクが目の前にあるのかの違いだけで、内容はおなじことなのだ。

もっとも、オーディオブックを作るにあたっては専門知識もある程度必要なので、それは適宜お伝えしていこうと思う。

オーディオブックとはなにか。
ネットコンテンツと(CDなど)物理媒体としてのオーディオブックはどう違うのか。
作品選びはどうすればいいのか。
オーディオブックのための訓練はどのようにすればいいのか。
オーディオブックを自分の表現作品とするための心得は?
必要な機材は?
配信方法は?

まったく経験のない方、そもそも表現をやったことのないような方も大歓迎。
まずはいっしょにチャレンジを楽しみましょう。

7月開催:現代朗読ゼミ(7.24)
いまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現することをめざす現代朗読ゼミ、7月の開催は24(月)19時半/27(木)10時半/29(日)10時半、いずれも約2時間。

2017年7月17日月曜日

映画:マイルス・デイビス 空白の5年間

いうまでもなくマイルス・デイビスはジャズ界、いや音楽界の最大の巨人である。
これには異論のある人はそういないだろうし、私が「最大の巨人」といいきるにはちゃんと理由がある。
私はピアニストであり、音楽の専門家であって、こと音楽に関してはいい加減なことはいわないのだ(自分基準)。

この映画であつかわれている「空白の5年間」については、『マイルス自伝』に詳しい。
といっても、「マイルスが語ったこと」であり、真偽のほどはあきらかではないが、その話が事実であるかどうかより、マイルスがなにをどう語ったかのほうが大事なのだ。

この映画もそうで、内容はかなり脚色されていると思われるが、ドン・チードルがマイルスをどう語ったか、どう演じたか、その映画からはどのような音と風景が見えてくるかのほうが大事だ。

それにしても、ドン・チードルという役者はすごいな。
だれもが見たことはあると思うが、「オーシャンズ11」のシリーズやマーベリックシリーズにも出ているメジャー俳優だ。
私は未見なのだが(見なければ!)、「ホテル・ルワンダ」ではアカデミー主演男優賞を獲っている。
そしてこの「マイルス・デイビス」では、主演、脚本、監督をつとめている。

彼の演技もおもしろいが、脚本も、映画の作りもとんがっている。
マイルス・デイビスをそっくりに演じてみせるのはほんの余興で、この映画の本当の見所はその構成、カット、音使いにある。
マイルスの本物の音(レコーディングされた既成の音)を使って、マイルスの(映画の時点での)現在と過去を行き来し、また演奏と現実、役者と本物のミュージシャン、現実と虚構をうまく縫いあわせてみせたのだ。
だから、カットがコラージュのように断片的になっているのだが、そこにはチードルの工夫だろう、音源テープに盗まれそれを取りもどすマイルスと音楽ライターとの二人三脚のドタバタストーリーが縦軸に据えられている。

はっきりいってまったく陳腐なストーリーなのだが、しかしそれはマイルスの物語なのだ。
こんな話が実際にあったかどうかより、このようなシチュエーションのなかでマイルスならどのようにふるまっただろうかというアプローチが、彼へのリスペクトであり、オマージュであり、我々観客にも楽しめる部分となっている。

映画の最後に観客へのちょっとしたプレゼントがある。
本当の「いま」のミュージシャンたちが登場する。
そこへ、いないはずのマイルスがドン・チードルという役者の姿を借りて現れる。
どうやって撮影したのか、音を合わせたのか、とくにチードルのトランペットの指使いはどうやって作ったのか、かなり興味を引かれる。

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2017年7月12日水曜日

みんな、自分の本を出すのだ!(自分で)

自立出版講座に出てくれた人は理解していると思うけれど、お題目ではなく本当にいまや、だれもが版元になり、自分の本を世に問える時代になっている。

本といっても、いくつかの形がある。
たとえば、大手出版社が出して書籍流通ルートに乗って新刊書店などで流通している本。
これは新聞や吊り広告など、さまざまな方法で出版社が宣伝してくれるので、大量に売れる(かもしれない)チャンスがある。
もっとも、書籍の流通はいまや回転がはやく、書店の店頭にまず1か月も置いておいてはもらえない。
新刊で発売された直後の数週間のみが売るチャンスとなる。
そして著者にはいってくるいわゆる印税も10パーセントはまだいいほうで、近年は8パーセント以下のことが増えている。

大手出版社の名前がついていても、著者が初版部数の半分以上を買いとる契約になっている、なかば自費出版のような形態もあって、読者にはその区別はつきにくい。

中小の出版社でも流通ルートに乗せることは可能だが、部数が少ないので新刊書店の店頭に並ぶチャンスは少ない。
弱小にとっては、しかし、アマゾンのような直販サービスがありがたい。
広告も大手のようにお金をかけられない分、ツイッターやフェイスブック、グーグルのアドワーズのようなネット広告でこまめに告知する方法もある。

しかし、これらはよくかんがえれば、出版社でなくても個人出版でもやれることなのだ。
げんに私はそうしている。
著者へのリターンも大きい(Kindleなら70パーセント)。

また印刷製本された紙本でなくて、電子書籍なら、個人でもすぐに出版できる。
だれかがなにかの本を読みたいと思ったとき、どっちみちグーグルやアマゾンで検索するのだから、その本が大手出版社だろうが中小の出版社だろうが個人出版だろうが、あまり関係ない。
もっといえば、紙本か電子本かすら、気にしない人が多くなっている。
私なども、よほどの理由がないかぎり、家にものを増やすことをしたくないのと、いつでも持ちあるけるという利点から、紙本と電子本の両方が出ていたら迷わず電子本のほうを購入する。

あとは、本という形にどうやってするか、という、そうハードルの高くないノウハウを身につけるだけだ。

電子本といえども、最低限の編集や造本のノウハウは必要だし、ネットでコンテンツを配信するための知識も必要だ。
またそれを元に、印刷製本して紙本を出版し、販売・決済するための方法も知っておくにこしたことはない。

しかし、これらのことはいずれも、だれでも簡単にできることだ。
だから、表題のように、みんな自分で本を出せばいいんだ、ということになる。
あとはどんな本を出すのか、自分で書きたいこと、伝えたいことはあるのか、ということになる。

もし書きたいこと、伝えたいことがあるなら、すぐに買いて、すぐに出してしまえばいい。
その瞬間から多くの人が手に取って読んでくれる可能性が生まれる。

あとになってもし直したくなったら、すぐに改訂版を出せばいい。
そこも自力出版の優位な点だろう。


以下、ご案内。
ゼミ生割引があります。
ベーシックメンバーの方は半額(16,500円)、朗読ゼミと共感サロンメンバーは10,000円、身体文章塾とプレミアムメンバーの方は無料となります。

一日集中自力出版講座(7.22)
だれもが自力で出版するために、既存の出版社への依存から独立出版へと完全移行した水城ゆうが、そのノウハウを完全にシェアします。当日は実際に自分の本を作り配信するところまでおこないます。

2017年7月10日月曜日

ガイア・エデュケーション講師と神戸・鈴鹿訪問

まだまだ先だと思っていたら、もう今週末にせまってきた。
ユネスコ公認の教育プログラムであるガイア・エデュケーションの講師のひとりとして声をかけてもらったのが、昨年末だか今年のはじめだったか。
講師陣には辻信一さん、設楽清和さん、谷崎テトラさん、臼井健二さんといった方々が名を連ねていて、私のような者でいいのだろうかという躊躇もあったが、よろこんでお引き受けした。

今週末・7月16日(日)の午後に、私が担当する公開講座が、鈴鹿カルチャーステーションにておこなわれる。
詳細と申し込みはこちら

私の講座のテーマは「自分とつながる/水城ゆうのNVC、音読そしてピアノ瞑想」ということで、カルチャーステーションに常設のグランドピアノも使って演奏したり音楽瞑想したり、そして共感的コミュニケーション(NVC)について私なりのアプローチを紹介できれば、と思っている。

東京近辺の方には「来てね」となかなかいいづらいけれど、中京・関西方面の方はご都合つけておいでいただけるとうれしい。
参加枠にはまだ余裕がある(はず)。

その前日の7月15日(土)午後には、鈴鹿市白子の〈カフェウチダ雑貨店〉で飲み物とお菓子付きの共感カフェをおこなう。
世話人は私のオンライン共感サロンに参加してくれている恵理子さんで、ガイア・エデュケーションやアズワンとはまったく関係なく、たまたま鈴鹿在住だったので、お世話してくれることになった。

恵理子さんが知り合いの方たちに声をかけてくれることになっているらしいが、もちろんどなたも参加できるし、ランチから参加することもできるということなので、そちら方面のみなさんにお会いできるとうれしいと思っている。
詳細と申し込みはこちら

さらにその前の7月14日(金)午後には、神戸住吉の〈海運堂〉というところで、「親密な関係における共感的コミュニケーション」の勉強会を開催する。
世話人はオンラインで何度か参加してくれていたり、国立にも来てくれたこともある声楽家の有田亜希子さん。
ありちゃんと呼んでいるけれど、彼女とは武術仲間でもある。

開催スペースが若干狭いらしいので、興味がある方はあらかじめ問い合わせて来てくれるとありがたい。
もちろんどなたも歓迎です。
詳細と申し込みはこちら

2017年7月8日土曜日

ゼミメンバーがすこしずつ増えてきた

すこしずつですが、ベーシックメンバーを中心にゼミメンバーが増えてきた。

私はこのゼミを一種のコミュニティととらえている。
目的(ニーズ)は学び、成長、つながり、安心、安全、表現など。

これははっきりとお断りしておきたいのだが、なにも私は「お山の大将」になりたいから主宰しているわけではない。
自分も含めてこれらのニーズを持った人たちが持続的につながれる「場」を作りたいのだ。

ゼミは現在、三本の柱でできている。
これらはすべて、私が長年かけてつちかってきたさまざまなことを、みなさんとシェアしたり、さらに磨きをかけていくそれぞれの場だ。
私のなかでは全部つながっているのだが、参加する方はそれぞれの興味にしたがってとっつきやすいところに参加してもらえればいいと思う。

が、結局、めざすところはすべて、自分自身にしっかりつながり、そのいきいきとした生命活動を観察し、自分の可能性を知り、それを練りあげ、純粋に発露していくことだ。

共感サロンでは、共感的コミュニケーションの学びとトレーニング、実践をつうじて、人と人の関係性、そして自分自身との関係性のなかから、自分の生命現象にアクセスしていく。

身体文章塾では、文章を書く、という行為をとおして自分自身と向きあい、自分自身を深く知り、またそれを外に向かって表現していくことを試みる。

現代朗読ゼミでは、テキストを読む、というシンプルな行為をとおして、自分のなかに刻一刻と起きている変化を観察し、身体の本質にダイブし、伝達ではなく表現としての朗読を追求する。

とりあえず参加を決めるほどではないが、ちょっと興味がある、という方は、ベーシックメンバーをおすすめする。
特典がいろいろあるのと、クローズドのフェイスブックグループがあるので、そちらで交流したり、質問を受けることができる。

※ベーシックメンバーの詳細とお申し込みはこちらから。

※水城ゼミについてはこちらをご覧ください。

2017年7月7日金曜日

ものすごく大量に共感的コミュニケーションの記事を書いているけれど

毎日のように共感的コミュニケーションについての記事を書いて、メールマガジンに掲載していることを、よく人から驚かれる。
「よくそんなに書けますね」
「書くネタがよくつづきますね」
おおむねこの二種類だ。

たくさん書くことは、もともと職業作家であったわけで、まったく苦ではない。
むしろ、もっと書く時間を確保したいくらいだ。
ふつうに生活者なので、一日の時間を書いていることだけですごしているわけではない。
ほかにも雑用やイベントなどがあって、書く時間はけっこうがんばって確保している。

書くネタについては、日々いろいろなことが起こるので、まったく困らない。
あらかじめネタをたくさんメモしてストックしておく、というようなことはしていない。
毎日、ラップトップに向かって、さてなにを書こうか、とかんがえてから、思いついたことを書きはじめる。
どうしてそんなに毎日、書くことを簡単に思いつけるのかというと、そういう日々をすごしているからだ。

共感カフェなどの参加者に、
「最近なにか気になったこととか、困ったこととか、うれしかったこととか、思いついたことがあればシェアしてくれませんか」
とお願いして、しかしだれからもなんにも出てこないことがある。
内心「そんなはずあるかい!」とツッコミをいれている。

ちょっと注意を払えば、日々さまざまなことが私たちのまわりで起こっているし、自分の内側でも起きている。
外側で起きたことに内側が反応して嵐が吹き荒れることもあれば、静かに内側から自然に動きだすこともある。
そういったことを、たいていは見過ごしたり、受け流したりしているだけなのだ。
そのような癖を身につけてしまっているだけなのだ。
いちいちそんなことにかかずらっていると、この忙しい現代社会を生きていけない、というわけかもしれない。
しかし、それでは、自分の生を生きていることにはならない。

私にはもうひとつ、書くことに困らない理由がある。
それは共感カフェや共感サロンを頻繁に開催していて、多くの人からインスピレーションをもらっているからだ。
参加者は共感的コミュニケーションを学びにきているのだが、一番学んでいるのは私だろう。
たくさん書いている記事は、みなさんから得られたインスピレーションやヒントが元になっているものが多い。

みなさんと会って、話し、共感し、触発され、そして書く。
このサイクルのなんといきいきしていることだろう、と思う。
生身の人間同士で話して触発されて内容を、「書く」というプロセスに落としこむことで、クリアになったり、理解が深まったり、あるいは思いがけない発見がこのプロセスでもあったりする。

みなさんももっともっと、書いてみればいいのだ、と思う。
なにも格式ばって小説やら論文を書く必要はない。
今日あったできごとを書きしるしてみるだけで、どれだけ発見があるか、学びが進展するか、試してみればいいと思う。
書きかたがよくわからない、という人は、私のテキストライティング・ワークショップや身体文章塾に出てみてね。

7月開催:水城ゆう共感サロン(7.8)
水城ゼミ・共感サロンメンバー向けの共感的コミュニケーションの勉強会です。7月の開催は8(土)19時/9(日)15時/22(土)18時/28(金)19時半、いずれも約2時間。

2017年7月6日木曜日

今月7月の韓氏意拳:表現者向けと養生功

もう韓氏意拳の稽古なしではかんがえられない毎日をすごしている。
五年前にはじめたとき、ここまでハマるとは思ってもいなかった。
いまや「いまここ」の自分自身にたいする注目、気づき、そして生命への畏怖、身体のまとまり、運動への謙虚さなど、五年前には想像もつかなかったような世界へと足を踏みいれ、またそれを稽古している日々だ。

この楽しさをみなさんに理解してもらえるとは思わない(思えない)が、
「水城の野郎はいったいなんのことをいってるのだ」
と、少しでも気になった方は、一度体験に来てみてほしい。

また、何度か体験したことはあるけれど、なんとなくそれっきりになってしまっている、というような人も、あらためて来てもらいたい。
というのは、韓氏意拳もまた日々、進化しつづけているからだ。

じつをいうと、韓氏意拳そのものが進化しているのではなく、韓氏意拳の指導者が進化しつづけているのだ、という実感がある。
はっきりいって韓氏意拳の教練の方々は(尊敬をこめていうのだが)武術おたくばかりで、つまりどうやったらさらに韓氏意拳をより理解し、より身につけ、またより伝えられるか、ということばかり四六時中かんがえている人たちばかりだ、と私は個人的に思っている。

さらに個人的なことをいえば、私自身はこの武術のおかげで表現行為にたいする姿勢も大きく変わった。
なんとなくやっていたことが、より緻密に、より注意深く、そしてときにはまったくちがった側面からアプローチしてあらたな世界が見えてきたことも多い。
ピアノ演奏にしても、朗読演出にしても、文筆にしても。
それらは当然のことながら、日常生活にもつながっていて、知らず知らず、生活のなかでの身体の使い方や感じ方、一瞬一瞬の気づきや丁寧さも変わってきているように思う。

韓氏意拳でなくても、ほかの武術や表現行為にも多かれ少なかれそのような側面はあると思うが、私には韓氏意拳がもっともしっくりきたし、韓氏意拳という武術がほかの行為にはない方法や考え方を内包していることは事実だ。
現代武術のなかでも、ひときわ一目置かれているようなところもある。

今月はひさしぶりに、身体表現者のための韓氏意拳講習会がおこなわれる。
私が最初から教えて受けている内田秀樹教練にご指導いただく。
武術などまるでやったことがない、という人も歓迎だ。
きっと多くの気づきが生まれることだろう。

また、国立の拠点である春野亭まで養生功をご指導においでいただくのは、昭島在住の駒井雅和教練だ。
駒井先生には養生功のほかに、初級講習会も国立でご指導いただいている。

いずれもとても楽しく、深く、あたらしく、気づきに満ちた講習会なので(これまでの経験から)、気になった方はぜひご参加ください。


身体表現者のための韓氏意拳講習会@千歳烏山(7.9)
「身体表現者のための」という切り口で、全身の連動や運動の緊密さ、身体のありように緻密にアクセスし、本来の自分のなかにある可能性に気づいていく武術講習会です。アート表現をおこなっている人や表現に興味がある人におすすめ。

国立・韓氏意拳初級講習会(7.11)
駒井雅和中級教練による国立での韓氏意拳初級講習会の2017年7月は、11日(火)午後にJR国立駅徒歩5分の会場にて開催します。

韓氏意拳養生功講習会@国立(7.25)
JR国立駅徒歩5分の会場にて駒井雅和中級教練による韓氏意拳養生功講習会を7月25日(火)19時半から21時まで、ショートクラスで開催します。

2017年7月3日月曜日

イベントモリ

イベントが盛りだくさんの週がやってきました。
恒例のまとめお知らせをさせていただきます。
直近のものだけなので、ご注意ください。

まずは共感的コミュニケーションの勉強会など。
古巣の東京・世田谷では、つぎの三か所の共感カフェがあります。
お店のカフェと個人宅でやります。

ステイハッピー共感カフェ@下北沢(7.5)
隔月で開催している下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉の共感カフェです。だれでも参加できるオープンで気楽な雰囲気の勉強会です。参加費1,000円+1オーダー。

寿美ちゃんち共感カフェ@東松原(7.6)
東松原在住で自宅をイベントに開いている星寿美さんが、共感おはなしカフェを主催しています。おたがいに深く聴きあうことのできる場で自分自身の価値とニーズにつながるためのサポートをおこなうおはなし会です。

かまいキッチン共感カフェ@下北沢(7.13)
安心して親子連れで行ける店として有名な下北沢〈かまいキッチン〉で、#共感的コミュニケーション ( #NVC )の勉強会を開催します。7月13日(木)15時から17時まで、お子さん連れ歓迎です。


国立の直接参加者とオンライン参加者が混在しておこなう共感サロンは、基本的にサロンメンバー向けの勉強会ですが、サロン参加をご検討の方は単発の体験参加も歓迎します。
土日、平日、取り混ぜて6回の参加チャンスがあります。

7月開催:水城ゆう共感サロン(7.8)
水城ゼミ・共感サロンメンバー向けの共感的コミュニケーションの勉強会です。7月の開催は8(土)19時/9(日)15時/22(土)18時/28(金)19時半、いずれも約2時間。


今月は東京以外に、神戸と鈴鹿でも共感カフェがあります。
お近くの方で都合のつく方はぜひどうぞ。
リアル参加のみです。

親密な関係における共感的コミュニケーション@神戸海運堂(7.14)
子育てママに縁の深い海運堂で、子どもとのトラブル、旦那さんへの苛立ち、家族とすぐ喧嘩になる、などなど、親密な関係をより円滑にすることを主なテーマとして共感的コミュニケーションの勉強会を行います。7月14日(金)14時から約3時間。

カフェウチダ雑貨店共感カフェ@鈴鹿(7.15)
鈴鹿市白子で、お好みの飲み物とお菓子をいただきながら、共感的コミュニケーションについて学んだり、お互いの話を深く聴きあう練習をします。7月15日(土)13時から約3時間。


音読療法をもちいた音読カフェは、音読療法を体験してみたい、どんなものなのか知りたい、日常で使える簡単な健康法を身につけたい、といった方におすすめです。
より詳しく知りたい方はボイスセラピー講座をおすすめします。

7月8日:音読療法協会の音読カフェ(7.8)
ボイスセラピーの手法を用いつつ、お茶を飲んだり共感的に対話しながら進める心身調整健康法を実践する場を、音読療法協会主催で開いています。7月の開催は8日(土)14時からです。


参加者も増え、また機関誌『HiYoMeKi』の定期刊行再開準備も進んでいる身体文章塾は、これからが旬です。
単発体験参加も歓迎です。

7月開催:身体文章塾(7.9)
テキストで自分自身を伝えるために、自身の身体性とむすびついたことばや文体についてのさまざまな試みをおこなっています。7月の開催は9(日)/23(日)、いずれも19時より約1時間半程度です。


ひさしぶりの韓氏意拳の身体表現者向け講習会と、国立での技撃の講習会も近づいてます。

身体表現者のための韓氏意拳講習会@千歳烏山(7.9)
「身体表現者のための」という切り口で、全身の連動や運動の緊密さ、身体のありように緻密にアクセスし、本来の自分のなかにある可能性に気づいていく武術講習会です。アート表現をおこなっている人や表現に興味がある人におすすめ。

国立・韓氏意拳初級講習会(7.11)
駒井雅和中級教練による国立での韓氏意拳初級講習会の2017年7月は、11日(火)午後にJR国立駅徒歩5分の会場にて開催します。

2017年7月2日日曜日

共感的コミュニケーション(NVC)とはなにか

共感的コミュニケーションもしくはNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)といってもいいんだけど、この基本原理は非常にシンプルなものだ。

マーシャル・ローゼンバーグは、人の感情や言動は、その奥にある「ニーズ」から生まれるということをもとにNVCの体系を提唱した。
人はそれぞれ、その時々の「ニーズ」にもとづいて行動したり、感情を発露させたりしていて、言動もニーズを満たそうとしている「手段」としてあらわれる、というのだ。

人間関係において見えているのは、そこにあらわれている感情や、手段としておこなっている言動であって、その元になっているニーズは見えにくい。
しかし、人と人がつながれるとしたら、お互いにどういうニーズがあるのかを理解しあえたときだ、という。
お互いにどんなニーズがあってそのような言動をおこなっているのか、どんなニーズからそのような感情があらわれているのか、その部分を理解しあえれば、対立はなくなる、というのがNVCのめざす人間関係だ。

対立は「手段」のレベルで生まれる。
お互いに自分の手段を手放さず、執着してこだわっているかぎり、対立は解消されない。
手段のレベルから、「その手段をとろうとしているのはなんのニーズがあるからなのか」というレベルへと降りていったとき、そこには対立ではなく相互理解が生まれる。
ニーズを理解しあい、尊重しあってから、どのようにすればそのニーズを満たすことができるかという手段のレベルへと進むのだが、そのときには対立ではなく協調関係になっている。

また、感情についても、だれかが感情を発露していると、ついてそれをどうにかしたい、なぐさめたい、同情したいという態度をとってしまうのだが、そうではなくその感情がなんのニーズから生まれているのか共感的に聴きつづけることで、相手が自己共感――自分自身につながるお手伝いをすることができる。
「自分がこんな気持ちになっているのは、こういうニーズがあるからなのか」
という客観的な理解が生まれたとき、人は落ち着き、またそのニーズを満たすためにはどうすればいいのかという、実際の行動へと進むことができる。
共感的に聴く、というのは、そのお手伝いをする、ということだ。

自分自身についてもそのことは適用できる。
なんらかの感情があり、それにとらわれてしまっているとき、その奥にあるニーズにつながることによってクリアになり、行動が生まれてくる。

これら、だれかとつながるための、あるいは自分自身とつながるための、実際的なプロセスを、マーシャル・ローゼンバーグは明確に示している。
「Observation」「Feeling」「Need」「Request」というよっつのプロセスなのだが、これについてはここでは省略する。

ステイハッピー共感カフェ@下北沢(7.5)
隔月で開催している下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉の共感カフェです。だれでも参加できるオープンで気楽な雰囲気の勉強会です。参加費1,000円+1オーダー。