2017年9月30日土曜日

年末までの水城の移動予定

朝晩の冷えこみが秋の深まりを感じさせる今日このごろですが、みなさんは体調など崩されてませんか?
私はいたって元気です。
元気な理由はいくつかあって、まずは毎日の音読療法、呼吸法やマインドフルネス、プチ瞑想。
そして武術(韓氏意拳)の稽古、共感的コミュニケーションによる自己共感。
こういったことの複合的な効果で、心身の健康とバランスをほどよく保っていられるような気がします。

私は今年ちょうど還暦を迎えた年齢ですが、調子よく日々をすごしていられるのも、上記のようなことを心がけているおかげだと思いますし、若い方にもとても役立つ方法がたくさんあると思っています。
そういうことをシェアしたい、知ってもらいたいと、日々活動をしているわけですが、在住の東京だけでなく、今年になって移動しながら各地でも勉強会を開催しています。

私事ですが、老齢の母が高齢者介護施設のお世話になっていて、毎月、車で東京と実家のある福井を往復しています。
400キロを超える長距離移動ですが、車の運転はまったく苦にならないのです。
アレクサンダーテクニークや韓氏意拳のおかげで、長時間の運転でもあまり疲れません。

往復の道中で立ち寄れる地域にいる方が世話人になって、音読療法や共感的コミュニケーション、朗読やテキスト表現のワークを開催させていただいてます。
興味のある方は気軽にお声をかけていただければ、具体的な相談に乗ります。

10月の帰省は、行きも帰りも、共感カフェを名古屋と岐阜でそれぞれ開催することになりました。
お近くの方はどうぞご参加ください。
11月も帰り道の23日(木)に名古屋天白の〈アロマファン〉でテキストライティングのワークショップをおこなうことが決まっています。

11月は18日に豊田産業文化センターで語り人・小林さやかの公演のサポート出演があって、前日夜に豊田入りする予定ですが、その日の日中はまだ予定をいれてません。
東京=豊田のルート間で私をつかまえてなにかやってみたい人がいらしたら、気軽にお声がけください。

また12月はまだ移動予定が決まっていませんが、おそらく10日(日)に往路、13日(水)に復路というような予定になりそうです。

こちらもどうぞ気軽にご相談ください。

2017年9月28日木曜日

身体文章塾メンバーの知念さんが沖縄からやってきた

長らくジャズトランペッターの近藤等則さんのイベントを主催したり、サポートしている、沖縄在住の作家・知念満二氏が、「富士山と愛し合う」という近藤さんのイベントに参加するために本州にやってきたついでに、国立まで足をのばして、身体文章塾にリアル参加してくれた。
知念さんが来るというので、仲間が何人か集まって、リア充の身体文章塾(笑)と宴会になった。

知念さんの作品『七十一年目の帰郷』は大変話題になっていて、Kindleでも配信されているので、こちらから読むことができる

私は他人の作品を何千、何万と読んできた、いわば読み手のプロを自認している者で、人の作品を客観的に読むことにかけてはちょっとした自身がある。
しかし、『七十一年目の帰郷』については、不覚にも涙してしまったおぼえがある。
油断していたら出会い頭にえらい作品にぶつかってしまった感じだった。
本当に油断していた。

文章表現の技術とか、描写力とか、構成とか、いわゆる小説作法でいえばけっして完璧ではない。
というよりむしろ、瑕疵は多い。
しかし、そういうものを超える魅力があって、すべてを圧倒してこちらにインパクトを与えてくる。

ちょうどいま、山田風太郎の『甲賀忍法帖』という長編小説のオーディオブックを作っていたところだったのだが、この小説もストーリーも文章も破綻だらけで、いま読み返してみるとよくこんなものが出版されたものだとあきれる部分が多々ある。
が、いまなおこれが読まれつづけているにはわけがある。
破綻や瑕疵を超えて、圧倒的に山田風太郎という人の「文体力」が光をはなっていて、読む者はぐいぐいと引きつけられるのだ。

そういったテキストの魅力はどこから来るのだろうか。
それはテキストの持つ「存在感」であり、オリジナリティであろう。
では、テキストのオリジナリティはどこから来るのか。
ごく乱暴にいえば、そのことばのつらなり、チョイス、ストーリーが、書く人の「身体」から生まれているかどうかだろうと思う。

では、どうやればテキストに自分自身の「身体」やら「存在感」やら「生命活動」を「乗せる」ことができるのだろう。

そういうことを身体文章塾では探りつづけているし、また単発イベントの「テキストライティング」ワークショップでもさまざまなエチュードを用いて試みている。
まさに「頭」にばかり注意がのぼってしまった表現活動を、もう一度身体に取りもどし、足元まで注意を降下させて全体性を回復していく作業といっていい。

こういったことに興味がある方は、定期開催の身体文章塾もしくは単発のテキストライティング・
ワークショップに、一度参加してみてほしい。

自分とつながるテキストライティングWS(9.30)
いまの時代こそ表現の根本である「ことば」が重要であり、私たちは自分自身を語ることばを獲得する必要があります。それを模索するワークショップを9月30日(土)に国立およびオンラインで6時間にわたって、じっくりとおこないます。

2017年9月24日日曜日

YouTube:共感勉強会「OFNRのプロセスの目的」

2017年9月6日。
毎月1回、下北沢のカフェ〈かまいキッチン〉で開催している共感的コミュニケーションの勉強会で話したことから、抜粋でお送りします。

NVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)では「OFNR」として知られる練習のプロセスがあります。
「Observation/Feeling/Need/Request」という4つのプロセスですが、これを練習する目的について、短く話しています。

映像はこちら

2017年9月23日土曜日

YouTube:共感勉強会「だれかが「自分につながる」ことを手伝う」

2017年9月6日。
毎月1回、下北沢のカフェ〈かまいキッチン〉で開催している共感的コミュニケーションの勉強会で話したことから、抜粋でお送りします。

人の話を共感的に聞く、というのは、その相手が「自分自身につながる」ことのお手伝いをする、といっていいでしょう。
こちらが聞き、受け取り、さらに相手のニーズを問いかけていく過程で、相手は自分自身をチェックし、自分が大切にしていることに気づき、そして行動の活力が生まれる、そのお手伝いをすることが、共感するということです。

映像はこちら

2017年9月22日金曜日

名古屋と岐阜で共感カフェを初開催

ご存知のとおり、私は毎月、東京・国立と北陸の実家を定期的に車で移動しています。
その途中に立ちよって、なにかワークをと呼びかけていたんですが、名古屋・天白区で古民家スペース〈アロマファン〉を開いてさまざまなワークやご自分のセッションをおこなっている水野生惠さんが声をかけてくれて、すでにボイスセラピー講座を開催させていただきました。

そのおなじアロマファンで、今度は共感カフェをやることになりました。
10月15日(日)午後です。

また、岐阜県各務原で〈カフェ花寧香〉をひらいている猫ヘンタイ・猫好きの白狼澪さんのところでも、共感カフェを開催することになりました。
こちらは10月19日(木)夜です。
いずれも初開催となります。

それぞれのご案内はつぎのとおりです。

アロマファン共感カフェ@名古屋・天白区(10.15)
古民家スペース〈アロマファン〉をひらいている水野生惠さんが世話人で、共感的コミュニケーション(NVC)の学びと、お互いを聞きあう練習をします。

花寧香(はなねこ)共感カフェ@岐阜・各務原(10.19)
猫ヘンタイ・猫好きの白狼澪さんが開いているかわいくて居心地のいいカフェで、オリジナルハーブティをいただきながら共感的コミュニケーション(NVC)について学びあいます。午後7時から約2時間。

来週ですが、〈カフェ花寧香〉の白狼澪さんの自宅でおもしろそうなワークショップをやるそうなので、ご紹介します。

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◎澪の家リノベーション再生計画 1回目

山納銀之輔さんによる【 麻漆喰の壁塗りワークショップ 】

『昔の子ども部屋を、大人の趣味空間にチェンジする』

介護してた亡父が他界して、築40年の家を継ぎました。
ようやく、ゆったり過ごせるときを味わうこともできるようになり、愛猫たちと、私の人生を歩んでゆく再出発地点です。

家の外観は綺麗になりましたが、ボロボロの壁や天井の塗り替えに、ご自分や、ご自分のまわりの住まいの壁も、健康的に生まれ変わらせたいと思ってる皆さんの手をお貸しください。

私が子どもの頃には、この家は、近所の人たちが集まって、カラオケ宴会をしたり、畑で野菜や花の苗を育てたりする賑やかな家でした。
いろいろあって、長く時間が止まってますが、叔母のピアノがあり、1人で住むには広い家。

昔のように、人が集い、行き来する、元気な笑い声の絶えない、おうちカフェに再生する計画です。

〈 作業工程 〉
スタイロフォーム貼り+漆喰塗りワークショップ

〈 日時 〉
9月27(水)・28(木)・29(金)
10時-16時
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というわけで、詳細がフェイスブックのイベントとして出ています。
興味がある方はこちらをどうぞ。

または澪さんに直接連絡してみてください。

 メール hakuroumi@gmail.com
 FAX 058-383-5733

10月19日の共感カフェもよろしくね!

2017年9月20日水曜日

かぎ針編みでツートンの小物ポーチ

麻紐でツートンのスマホポーチと眼鏡ポーチを作って、引っ掛けていっしょにぶらさげられるようにしてみた。
それが気にいって、見るたびににまにましてしまう。

ツートンカラーは麻紐の濃い色と薄い色を組みあわせただけ。
編み方も細編みと長編みの2通りだけ。
肩紐の部分はただの鎖編み。

ついでに Zoom Q2n というおもちゃみたいなデジタルムービーの入れ物も作ってみた。
こちら、ケースもなく、むき出しでカバンに入れていたので、ちょっと心配だった。
ポーチごとカバンに入れてもいいし、肩紐付きなのでぶらさげてもよし。

全部ツートン。 

2017年9月19日火曜日

富士見台でいきいき音読ケアワーク

富士見台の高齢者介護施設まで、新人音読トレーナーのまなみさんとふたりで、音読療法の「いきいき音読ケアワーク」に行ってきました。
今日はほぼ常連さんばかりで、いつもに増してなごやかな雰囲気でいきいきとワークが進み、みなさんばかりかこちらまで軽い運動をしたあとのような、活発な身体が残りました。

来月は27日の予定です。
音読療法に興味がある方の現場見学を歓迎します。
その場合は、事前にボイスセラピー講座を受講していただくことをお願いします。

そのあたりで音読カフェも開催するかもしれません。 

韓氏意拳・野上明宏教練の中級講習会に行ってきた

今年から中級の有資格者となり、中級講習会の受講資格を得ていたのだが、なかなかタイミングが合わず、これまで参加できていなかった。

韓氏意拳は他の武道のような段や級といった小刻みな資格区分はなく、初級と中級というおおまかな区分があるだけだ。
初級から中級に進むにあたっても、厳密な試験のようなものはなく、だいたい入会から3年以上経過した会員を対象に韓氏意拳学会が資格認定をすることになっている。

講習会に参加しても、初級の者も中級の者も、あるいは体験参加の方も、やることはすべておなじで、差別されることはない。
もっとも、私の体験では、指導者は個々の内容によって微妙に要求を変えているようなところがあって、これは実に精妙な指導方法だと私は感じている。
ある程度できるようになっても、さらにその少し上を常に要求されていて、いつも深い体認を求められる。
結局自分の問題なのだが。

初級の稽古体系は非常によくできていて、これだけやっていても十分に「使える」ようになるといわれている。
そして初級だけでもきっちりと、十分に深いレベルで稽古をつづけていくのは、かなり大変だ。
とてもシンプルな体系で、自分本来の運動の可能性を深く探り、練っていくことになる。
生活のなかで染みついてしまっている習慣や、方法や、考えを手放し、本来の自然生命現象から発生する身体運動を見ていく。

中級に参加してみてわかったのは、運動がシンプルそのものから、いくつか組み合わさった複雑さを含んだものになっていて、その分、より精密な全体性への注目が必要とされる。
先日の野上先生の講習会は、台風が近づいているということもあってか、少人数での開催となり、私にとってはラッキーだった。
とても丁寧に、わかりやすく、中級体系の冒頭から指導していただいた。

中級も初級とおなじく、形体訓練があり、站椿があり、試力がある。
ただし、それぞれすこしずつ、初級より複雑な内容になっている。

複雑なものを、体認できないまま無理に形をなぞっても、なんの意味もない。
稽古にすらならない。
そういうときは、いっそ、初級にもどって体認を深めたほうがいい。
一方で、中級体系というバリエーションを自主稽古のなかに取りいれられるのは、稽古の幅が大きくなったような気がしてありがたい。

私にはまだまったく中級の稽古をきちんとできるまで至っていないので、これから機会をとらえて中級講習会にも積極的に参加したいと思っている。
とはいえ、基本は初級の稽古であり、そこからはずれることはできない。
初級ですらまだまだ至らないところが多々ありすぎる。

2017年9月18日月曜日

麻ひものスマホポーチを編む

急に涼しくなって(今日は暑かったけど)、ふたたび編物シーズンがやってきた。
まずは手慣らしに、麻紐のスマホポーチ作りから。
自分用をまず一個作って、あとはどんどん人にあげる用を作る。
ツートンにしてみた。
けっこうかわいいじゃん。

昼は簡単にキャベツとツナのスパゲティ。
そして午後は共感セッションをギフト交換で。
タイ古式マッサージをしてもらって、気持ちよか。
全身のバランスが整った感じ。
ありがたや。

あした農場の採蜜イベント

町田のあした農場まで日本みつばちの採蜜イベントに行ってきました。
あした農場の巣箱の最上段を一段、いただきました。
日本みつばちに興味を持っている方がおおぜい参加していて、にぎやかでした。
台風が通過して、晴れてよかった。

みつばち部の巣箱は、内検したらまだ一段くらい余裕があって、このまま継箱も採蜜もせずに余裕をもって冬越しさせたほうがいいかも。
ともあれ、ひっきりなしに花粉や蜜を運ぶ働き蜂が出入りしていて、とっても元気です。
虫が元気で暮らせる環境を大切にしたい。

2017年9月11日月曜日

見樹院での「平和のトーク&ピアノ、朗読、声のコラボレーション」が終了

NVCジャパン主催の国際集中トレーニング合宿「IIT Japan 2017」のサポートのために企画された表題のイベントが、無事に終了した。

IIT Japan 2017 は熱海の会場で100人以上が集まって、9泊10日というかなりまとまった期間に、かなりまとまったNVCの学びとトレーニングを受ける合宿で、費用もそれなりにかかる。
参加したいのに、経済的理由で参加できない、という人をなくすためにさまざまな仕掛けがされているのだが、「セルフファンディング」という企画もそのひとつだ。
費用が必要な人たちがあらかじめ申告して、自分たちで自分たちの参加費用をいろいろな方法で作っていこう、という計画で、もちろんそのなかには寄付を受けるということも含まれている。

今回の見樹院のイベントは、収益をそっくりそのままこのセルフファンディングのお財布に寄付することになっていて、定員を超える大勢の方に参加してもらえてありがたかった。
みなさんの参加費は、日本や日本発世界に非暴力と平和のタネをまくイベントに参加する人たちのために使われる、ということだ。

このイベントが見樹院で開催されることに決まったのには、ひとつのストーリーがある。
小石川にある浄土宗のお寺・見樹院には、私は昨年来、何度も通っていた。
というのは、滑川直子さんが主催の「ガイアシンフォニー 地球交響曲」の連続上映会がこちらで催されていて、たまたまタイミングがうまくあって、私はその第一番から第七番まで欠かすことなくずっと見樹院で観てこれていた。

さて、第八番はどうだろう、と思っていたら、たまたまIITのためのコラボ企画の日程が、ばっちり重なってしまっていることが判明した。
コラボ企画は出演者である鈴木重子、野々宮卯妙、私の三人のスケジュールの都合で、会場より先に日程だけ決まってしまっていたのだ。

それを聞いた直子さんが、
「私も行きたいのに行けない。ならいっそ、同じ日に見樹院でやってはどうか」
ということを思いついて、提案してくれたのだ。
うまい具合に、映画上映の昼の部と夜の部の間に、たっぷり4時間くらいの空き時間がある。
ここにすっぽりはめこめば、やってやれないことはない、映画と両方観てもらえる人もいるかもしれない、ということで、9月8日金曜日の午後4時半スタート、というやや中途半端な時間におこなうことが決まったのだった。

見樹院にはピアノがない。
そこで、前日にピアノやスタンド、スピーカー、ケーブル類などの機材をあらかじめ搬入することになった。
ついでに音響のテスト、段取りリハーサルなどもおこなった。

当日、私は昼の部のガイアシンフォニー第八番を観る気まんまんでいたのだが、さすがにイベントの準備があって、それは断念した。
かくして、見樹院でのガイアシンフォニー連続鑑賞が、ここで欠番となった。

午後2時にイベントをサポートしてくれるみなさんが集合。
すでに本堂では上映会がはじまっていた。

3時すぎに上映会終了。
すぐに機材を運んだり、販売物をならべたり、準備。
音響や照明の準備と確認。
そして、かるく段取りリハーサル。

4時会場、4時半スタートと、とどこおりなく進捗。
ほぼ定刻に、私はピアノにすわった。
まず、私が即興で一曲。
そのあと、重子さんと野々宮が出てきて、すこし話したあと、音楽瞑想からスタート。

内容は瞑想あり、朗読あり、身体表現あり、声あり、曲ありの、バラエティに富んだもので、とくに鈴木重子さんのファンの方にとって普段あまり接したことのない重子さんを見ることができたのではないだろうか。
私の作品も「青い空、白い雲」「たとえお前が僕の敵だとしても」「祈る人」などを取りあげてもらって、みんなでやれたのは楽しかった。
とくに最後の「祈る人」では、私はなぜか特別なフロー状態に進入していて、これまでめったに体験することのなかったような濃密な「いまここ」の集中を味わうことができた。
あまりに深い集中だったので、終わった瞬間、立ちあがること話すこともできないような感じだった。

とにかく、特別で貴重な時間をすごすことができたことを、共演者とお手伝いいただいたスタッフのみなさんと、そしてご参加いただいた皆さんに深く感謝したい。
自分がすこしでも、この世がよい方向に動くお手伝いができたかと思うと、幸福を感じる。

2017年9月10日日曜日

YouTube:共感勉強会「日常のなかでいつでも共感でつながる」

2017年9月5日。
毎月、恒例の「こすぎ大学おしゃべり部」での共感的コミュニケーションの勉強会を、部員の高橋さんの武蔵小杉の個人宅で開催しています。
部員でなくても、共感的コミュニケーションに興味がある方ならどなたも参加歓迎です。

毎回少人数で、じっくりと深い学びの場になっていますが、今回は初参加の方がいらっしゃいました。
本や基礎的なワークショップに出たことがあるということだったので、実践的に日常生活のなかで共感しあう練習ができることや、実際に共感してつながるということはどういうことなのか、という話をしました。
その部分を記録映像から抜粋してご紹介します。

映像はこちら

2017年9月9日土曜日

「水色文庫」からたくさん読まれてうれしい

なぜかわかんないけど、このところ立てつづけに、私の「水色文庫」から朗読しました、あるいは朗読したい、というお知らせが来ます。
水色文庫の作品は著作使用権を開放しているので、わざわざ知らせなくても自由に読んでいただいていいんですが(実際にそうやっている人がたくさんいるようです)、お知らせいただくのもうれしいものです。

YouTubeに映像付きで配信した、というのや、スマホのアプリで最近「RadioTalk」というものがリリースされたようなんだけど、そちらで読んでいる、というお知らせがあったりして、朗読したい人の発表の場もいろいろあるんだなあと感じるしだいです。

いずれにしても、朗読はオリジナリティですよ!
自分自身につながって、自分にしかできない表現をやってみたいという人は、一度水城ゼミに参加してみてください。

9月開催:水城ゼミ(9.21)
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・水城ゼミ、9月の開催は21(木)/23(土)/28(木)、いずれも10時半から約2時間。

2017年9月8日金曜日

YouTube:共感勉強会「感情とニーズのリストの使い方」

2017年9月4日にNPO法人プレーパークせたがやで働くプレーワーカーや事務局、理事の方たちと、共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会を世田谷ボランティアセンターでおこないました。

共感的コミュニケーションの勉強会でよく配布して使う「感情とニーズ」のリスト、またはカードのようなものがあります。
そこには「感情のことば」「ニーズ」の単語が書かれていますが、それをどう扱えばいいのか、どうしても「ことば」にとらわれてしまいがちな傾向をどうすればいいのか、について話している部分を、記録映像から抜粋してご紹介します。

映像はこちら

2017年9月7日木曜日

YouTube:共感勉強会「お互いのニーズがぶつかったとき」

2017年9月4日にNPO法人プレーパークせたがやで働くプレーワーカーや事務局、理事の方たちと、共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会を世田谷ボランティアセンターでおこないました。

そのなかで話した「お互いのニーズがぶつかったときはどうするのか」について、記録映像から抜粋してご紹介します。

映像はこちら

2017年9月6日水曜日

YouTube:共感勉強会「暴力/非暴力とはどういうことか」

2017年9月4日にNPO法人プレーパークせたがやで働くプレーワーカーや事務局、理事の方たちと、共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会を世田谷ボランティアセンターでおこないました。
若い方々が多く、とても楽しく、いきいきとやらせていただきました。
今後のみなさんの活動にすこしでもお役に立てることを願っています。

その最初のほうで話した「暴力的であることと暴力的でないことの違い、その定義」について、記録映像から抜粋してご紹介します。

映像はこちら

2017年9月5日火曜日

実家音読カフェと病院コンサート

前回の北陸実家帰省では、恒例の音読カフェと福井県立病院でのボランティアコンサートをおこなってきた。

音読カフェは昨年11月からスタートしたもので、毎回4、5人の常連さんと、たまに新規参加の方も来ていただいている。
音読療法と共感的コミュニケーションをベースにした心身の健康法と語らいの場だ。
毎回、まずお互いの近況報告をしてから、音読療法の呼吸法、発声、音読エチュードでちょっとした体操くらいの音読運動をやっている。
そう、音読というのは運動なのだ。
そして、部分ではなく、全体を意識するための運動として、とても利用価値がある。
なにより、知的好奇心も刺激されるのが、ご年配の方々にも支持されている。

今回は夏目漱石の『吾輩は猫である』の冒頭部分を音読エチュードに用いた。
普通に読む、交代で読む、ずらして読む、お経のように息継ぎやイントネーションなしにフラットに読む、動きながら読む、さまざまなエチュードが音読療法にはあるが、いずれもやればやるだけ心身への気づきが増し、どんどん「活態」になっていくという特徴がある。
音読って簡単なのにすごいんだぜー。

ひと段落ついたら、お茶とお茶菓子をいただきながら、みなさんとお話。
うれしかったこととか、気がかりなことを、お互いに共感的に話したり聞いたりする。
この時間がまたみなさん、楽しそうなんだなあ。
月に一回の楽しみのようになっているらしい。
週に一回でもいいよね、きっと。
私がいなくてもやってくれるといいんだけど。
だれか音読トレーナーがひとりいればいいのだ。

参加費はひとり千円いただいているが、それはこちらの経費・収益となる。
それでもってささやかながら継続性を確保できればいい。
音読カフェが全国に広がっていくことを、私は望んでいる。

一方、こちらは完全なボランティア活動だが、恒例となった福井県立病院でのピアノコンサートもおこなってきた。
こちらは2013年から足掛け5年の継続的イベントとなった。
季節の日本の童謡や唱歌、世界の民謡やスタンダードナンバー、そして私のオリジナルナンバーなども交え、あらかじめ準備されてはいない即興アレンジで進行するソロピアノコンサートで、演奏家である私にとっても大切な機会となっている。
数か月に一度というチャンスではあるが、振り返ってみればこのコンサートがあることがピアニストとしての私にとってはひとつのアクセントになっている。
5年前の演奏と比べると、現在の演奏はずいぶん違う感じがするだろう。

このところ、毎回かならず日程を確認してわざわざ聴きに来てくれる方が何人かいらして、今回もそのみなさんにお目にかかれてうれしかった。
毎回、お会いするたびにありがたく、終わるたびに別れがたいような名残惜しさに包まれる。

次回は病院側の都合で、3か月後ではなく、2か月後の10月におこなうことが決まった。
10月17日(火)午後1時半から、福井県立病院にて。
お近くの方はご都合つけてぜひいらしてください。

呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。9月16日(土)10時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。

『浸透記憶』新装版、Kindleからリリース

アマゾンKindleから『浸透記憶』の新装版があらたにリリースされました。
そのための作業を、今年のはじめのほうからずっと、コツコツと、時間を見つけてはつづけてきていたんですが、さすがにもう一気にやっつけてしまおうという気分になって、一昨日丸一日かけて最終作業に集中してみました。

最終校正として、アタマからずっと読みながらちょこちょこと手直しし、そして電子ブックのデータ形式「ePubデータ」に仕上げたのです。
その作業で、非常に重苦しい気分になってしまいました。

そうです、大変重苦しい小説なのです。
サスペンスSFです。
やばいことが次から次へと起こります。
気の弱い人は読まないでください。
まじです、これは警告です。
あと、読みはじめたら止まらなくなってしまうので、読みはじめる時間帯などはご注意ください。

アマゾンKindleから配信中、新装版『浸透記憶』500円。

2017年9月4日月曜日

舞踊家・金野泰史ソロ公演〈しせい〉を観てきた

2017年9月2日、土曜日夜。
小田急線の千歳船橋〈APOCシアター〉まで金野泰史くんの舞踊公演というか、舞台、を観に行ってきた。
以下、論評ではなく、あくまで私の個人的な印象記であることを、まずおことわりしておく。

金野くんと最初に知り合ったのは、彼が私の共感的コミュニケーションの勉強会に来てくれたときだった。
2年半くらい前になるだろうか。
私がまだ世田谷の羽根木の家に住んでいたとき、そこに来てくれたのだ。

その後、何度か勉強会にも来てくれたが、私がおこなっている朗読との即興パフォーマンスにも興味を持ってくれて、去年の3月、東日本大震災からちょうど5年ということで彼が開催したイベントに、パフォーマーとして私と野々宮卯妙を呼んでもらった。
そのとき初めて、私は彼の踊りを見た。
すばらしいインパクトがあったと記憶している。
ダンサーとしての肉体造形もすばらしく、彼はおそらくそのことを意識して、生活の糧として肉体労働を選びとっている。

また彼は私が稽古に取りくんでいた韓氏意拳にも興味をしめして、講習会に体験に来たあと、すぐに入会し、いまでも韓氏意拳の稽古仲間である。

そんな関係だが、ソロ公演を観るのは今回が最初だ。
演劇公演に何度か客演として出ていて、案内ももらっていたが、タイミングが合わなかったのと、劇作のコマとしての彼に積極的に興味が持てなかったということもある。

APOCは小さなハコで、客席は満席になっていた。
客は若い女性が多く、男性もいたけれどだいたいは中年より若い層で、スタッフの上原くん他をのぞいて知り合いは見事にひとりもいなかった(と思う)。
そんなのかんけーねーとステージに注目した。

ステージは意味ありげに客席とのあいだに紗幕が吊るされ、その奥にはテレビで金野くんのこれまでの公演映像の抜粋が流されている。
開演時間になると、上原くんともうひとりの男性が紗幕の両脇に陣取り、ことさら紗幕のほうを向いて視線を固定したまますわった。

スモークがたかれる音と匂い。
それから音響が変化し、金野くんが登場。
上手のほうにかしこまって、
「本日は……」
みたいなあらたまった挨拶。
声、出すのかよ、みたいな、ちょっとおかしくなったのをこらえていると、照明と音響が変化して、踊りが始まった。

現代音楽風のドローンのような音響のなかで、金野くんが声を発する。
またもや、声、出すのかよ、と思ったけれど、あとは最後まで発声はなかった。

そこから始まった踊り。
仕込みの音響、両サイドからの照明、天井からのプロジェクター投影、紗幕、これまでの集大成といわんばかりのいくつかのタイプのダンスが音響とともに切りかわっていく構成。
そういった記号的な仕掛けのなかで、しかし、まぎれもなく金野泰史というかよわい生命存在の痛々しさが、観客に提示されていく。

見るからに筋骨隆々で、うらやましいくらいたくましく、上背も立派な金野くんという肉体存在が、自分自身の生命のあやうさと迷いを無防備にさらけだす瞬間が何度かあって、私は心を打たれた。
なぜ心を打たれたかというと、私は彼ほど立派な肉体を持ってはいないけれど、本質的には似たような繊細で、か弱く、あやうい、すぐに生きまどう生命を自分のなかに抱え、またそこからどうしても逃れられない運命を生きているからだろう。

およそ1時間の公演中、私はずっと心を動かされつづけ、目を離すことができず、まわりの若いオーディエンスたちとのギャップのことも忘れ、居心地の悪い座席に耐えて座っていた。
よいものを見せてもらった。
金野くんからの、命の贈りものとして、私は受け取った。
ありがとう、金野泰史くん。

2017年9月2日土曜日

現代朗読ゼミあらため

毎月6回くらいのペースで現代朗読ゼミを開催していますが、この名称をあらためることにしました。
名称に「朗読」とついていると、朗読教室のようなものだと思って来てしまう人がいるのです。

たしかに朗読の研究をしている場でもあるんですが、いわゆる朗読教室のようなものを期待して来てくれた方にとっては「なんじゃこりゃ〜」という内容であることは確かです。
朗読の研究ではあるんですが、より正確にいえば、朗読という表現行為を通して「自分自身を表現すること」の研究の場であるということです。

朗読を筆頭としていますが、それだけでなく音楽も、ダンスも、また文学も、ゼミでおこなっている研究対象に含まれます。
朗読という表現行為を通してえられた気づきは、その他さまざまな表現にそのまま適用できるのです。
げんに私自身、朗読者ではありません。
私自身はピアノ演奏、テキスト表現、あるいは日常のコミュニケーションをふくむ言語や身体的表現に、この場での気づきがとても役立っています。

ゼミでおこなう「朗読行為をとおして自分自身を知る」「自分とつながる」「のびやかさを学ぶ」「無防備な共感の世界で表現する」といったトレーニングは、「朗読教室」とひとくくりにできないものにちがいありません。
なので、今後はたんに「水城ゼミ」としておきます。
ほかになにかいいネーミングがあればいいんだけど、いまのところ思いつかないので、もしどなたかいい名称を思いついたら教えてください。

そして今後、水城ゼミをふくむすべてのイベントを、基本的にオンラインでも参加できるようにしていきます。
どうぞ気楽なご参加、お待ちしてます。

※水城ゼミについてはこちらをご覧ください。

宅録オーディオブック

オーディオブックの収録を再開している。
コンテンツは山田風太郎の『甲賀忍法帖』、朗読は野々宮卯妙。

アイ文庫オーディオブックの収録製作をスタートさせたのは2001年ごろ。
スタジオを借りるだけの財力はなかったので、当然宅録。
豪徳寺のワンルームマンションでハードディスクレコーダーとダイナミックマイクを使って、家内工業的に収録した。
そのコンテンツはいまでも流通していて、音質こそそこそこだが、オーディオブックとしては十分楽しめるクオリティだと思う。

その後、収録環境と機材は飛躍的に向上したが、オーディオブックマーケットは一向に伸びなかった。
本の内容を伝える情報コンテンツというより、読み手の朗読表現作品として手間ひまかけて製作していたアイ文庫の姿勢は、なかなか(そしていまだに)受け入れられることは少ない。
が、私はこの姿勢を変えるつもりはない。

先日、ちょっと長いドライブをする機会があった。
いつもはラジオか音楽を聴くのだが、ふと、過去に作ったオーディオブックを聴いてみようと思った。
水城ゼミのメンバーは私とアイ文庫が作ったすべてのオーディオブックコンテンツにアクセスできるように、順次作業しているところだが、すでに作業ずみのなかに太宰治の『富嶽百景』があった。
それを聴いてみようと思った。
朗読は名古屋の怪優・榊原忠美。

「富士には月見草がよく似合う」
というフレーズで有名な太宰の小説、というか随筆というか、日記のようなものだが、私はなぜだかこれが太宰の書いたもののなかでももっとも気にいっている。
なので、これまでにも何度か読んでいるし、このコンテンツの収録にも立ちあっている。
編集作業もおこなったし、なによりこのコンテンツのためにオリジナルの音楽も作ったりした。

あらためて聴いてみると懐かしい感じがしたが、ふと気がついたら、不覚にも泣きそうになっていた。
なんだろう、これは、いままでに味わったことのない感じだ。
運転しているという状況で、ほかに邪魔されることなく集中して聴いていたせいだろうか。
そのテキストがすっと、まるで太宰がそこにいて話しているかのように、素直にはいってくる。

あらためて、太宰という、一種情けないところのある作家の体温を感じる。
彼もわかっていたであろう自分自身の情けなさ、だらしなさ、かといって繊細すぎて深い傷を負ってしまう生き方、それをかっこつけて取りつくろおうとするそのこと自体をも明らかに書いてしまう露悪趣味に近い正直さと、無防備さ。
それが、榊原忠美という役者の声=身体をとおして、こちらの身体へとダイレクトに伝わってくる。

数時間のドライブだったが、よい体験だった。
オーディオブックを作りつづけてきて、一時はその世界から離れようと思ったこともあったけれど、いやいやこれは自分の仕事としてつづけられる限りつづけたいことなのだと、あらためて確認できた体験だった。

朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・水城ゼミ、9月の開催は9月2(土)/7(木)/9(土)/21(木)/23(土)/28(木)、いずれも10時半から約2時間。

2017年9月1日金曜日

毎月恒例・共感ウィークのお知らせ

最近の傾向なんですが、なんとなく月の前半のほうに共感的コミュニケーション(NVC)関連のイベントが集まっていまして、これを共感ウィークと勝手に呼んでいます。
まとめて学んだり、練習したり、あるいは触れてみることのできるチャンスがつづくので、ご都合つく方はどこかでお会いできるとうれしいです。

まずは私のベースである国立・春野亭もしくはオンラインで開催する「共感サロン」が、9月も6回開催します。
共感的コミュニケーション(NVC)を体系的に学ぶ、というよりは、みなさんの生活や仕事のなかで起こる実際的な対立や気がかりについて具体的に取りあげ、共感的に聴くことで、実践的に身につけてもらおうという場です。
ただ共感的に聴いてもらいたいことがある方にもおすすめです。
実際に「共感される」という体験をたくさんすることが、自分でも共感できるようになるポイントになります。
9月は2(土)18時/5(火)11時/8(金)/19時半9(土)18時/23(土)18時/28(木)19時半、いずれも約2時間です。

9月5日(火)夜は、川崎市・武蔵小杉在住の高橋喜宣さんが自宅で主催してくれている共感的コミュニケーションの勉強会「こすぎの大学共感サロン」です。
個人宅での開催ですが、どなたも参加歓迎です。

9月6日(水)午後は、下北沢〈かまいキッチン〉での共感カフェです。
お子さん連れも歓迎です。

共感カフェがつづきますが、9月7日(木)の午後は、東松原在住で自宅をイベントに開いている星寿美さん宅での共感カフェです。
個人宅での開催ですが、どなたも参加歓迎です。

共感的コミュニケーションをベースにした執筆ワークショップもあります。
「自分とつながるテキストライティングWS」は9月3日(日)に、国立・春野亭およびオンラインで6時間にわたって、じっくりとおこないます。

最後に、これは大プッシュで、ぜひみなさんに来ていただきたいイベントですが、9月8日(金)午後に小石川の見樹院というお寺の本堂で「平和のトーク&ピアノ、朗読、声のコラボレーション企画」をおこないます。
歌手の鈴木重子と朗読家の野々宮卯妙、即興ピアニストの水城ゆうのトリオによるトーク&ピアノ、朗読、声のコラボレーション企画です。
平和を願い伝える内容で、子どもたちに楽しんでもらえるものにしたいと思っています。

みなさんのお越しを心からお待ちしています。